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| ―ドイツの旅08―2004年5月27日その1 |
| ミュンヘンを出る | ![]() |
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ドイツの旅 5月27日
ドイツの旅 5月27日
今日は とうとうバーデンバーデンへ行く日だ。
当初期待していた、すごい街というイメージは こちらへ来て変わっている。
お金持ちで、年輩の人の保養地。 それでも、行けば必ず何かがあるだろうから
期待している点は、変わらないわけだ。 事実が少し浮き彫りになってきた。 と、いう事か。
この日記も今日で半分をすぎただろうか。(まだ振り返っている余裕は無い)
空気が乾燥しているせいか、唇が乾いている。
それと、こちらの地方で香水が発達?しているのは、汗をかきにくい気候にあるからと聞いた。
日本だと汗をかくから、毎日お風呂に入る習慣がある。
しかし、こちらは空気が乾燥していて そんなに暑くない日は、活発に運動をしないと汗が出ないのだ。
思い出してみると本当に汗をかかない。(こんな太めな俺でも…)
ドラッグストアへ行くと 整髪料よりもデオドラントの品揃えがたくさんあるのだ。
「DEO」 この表示が 汗の匂い取りや香水を指している。
結局 買わなかったけど、気候で文化が変わるという点を、わかりやすく実感した。
さて、さらなる旅の荷物の準備をしよう。
場合によっては2泊になるかもしれない。
ミュンヘンのガイドブックに交通のページがある。
話が少々逸れるが、ミュンヘンの電車のチケットには、1日券、7日券、家族券、その他がある。
このようなスタイルのチケットが発売されたら 米沢市では使う人がいるだろうか。
少ない常客を増やす事ができるだろうか。
定額は観光客にとって嬉しいだろうが、バスの利便性が問題になるかもしれない。
この制度をタクシー会社も含めたプランにできないだろうか。
長い目で見ることが大事だから。 タクシーはタクシーでサービス向上をさせて、
お客様に使いやすい方法を目指すべきだろう。 おおまかな料金表示すらしてないのだから、
初めての人は心配だ。 誰からでも儲けるのではなく、この区間はタクシーにおまかせ。
と、いう明確なコンセプトが必要だろう。
汗をかかないというのは ちょっと嘘になってきた。
中央駅まで歩くと やはり汗をかいた。(^_^;) 中央駅で ホームを確認して、コーヒータイム。
ついでに ミネラルウォーターを購入。 一息したところで、トイレへ行ってから
列車に乗ることにした。
トイレはすぐにみつかった。 ホームの近くにあったのだが、有料・・・c80 である。 約100円か。
うーん。 後から困るのはいやだから、トイレに入った。
小銭がないと辛い。 両替機もあるようだが、よくわからないのでパス。
さて、列車に乗って、驚いたのは PCを使っている人を見つけたからではない。
なんとコンセントがついているのだ。長旅の為だろうか、 地続きのこちらの国々では必要なシステムなのだろう。
時刻は 8:50。 ミュンヘンの中央駅を出て 7分。
別の駅に停車中だ。 窓から見渡すと緑がだいぶ多くなった。 そとは小雨。
ほんの少し車酔いしそうだが、おそらくひどくはならない。
毎日歩き回って少々疲れもあるのかな。もしかして 食事にお腹が慣れていない?
俺は割と環境の変化には強い方だと思うのだが・・・いろいろと条件が重なると影響もでるのだろう。
とりあえず、テーブルと電源のある席を確保して、快適な列車の旅が始まった。
ホームを歩いていた時 確認できたのは、小部屋のような豪華なシート?があるのと、それよりも下のランクのようなシートもあった。
喫茶シート や 食堂のシートも見つけた。この車両の蛍光灯もどことなく 赤っぽい。
こちらの文化として、本当に白い明かりを嫌っているのがわかる。
以前 うめやの宿日記に書いた 米坂線の旅と記憶が重なるようだな景色。畑というか 緑がひろがっている。
高圧電線は わりと低い 20mくらいのところを通っている。
やはり緊張しているのか、体調はばっちりとは言えない。 リラックスする事がいちばんだろう。
靴を脱いで足を楽にする。 とにかく これから3時間の列車の旅。
それと、本日 バーデンバーデンへついて ゆっくりするのが良いか、バーデンヴァイラーまで行くのがよいか 少々迷う。
バーデンヴァイラーは 知名度が低い分ゆっくりできるそうだ。
その逆に設備は少ないとの事。 地図で見る限りでは バーデンバーデンからの移動は列車で1時間はかからない。
先ほど 若い女性の車掌さんがチケットを確認にきた。
乗車してからすぐ、焦ったのは ここが指定席か自由席かわからなかった事。
自由席なら良いのだが、このPC用コンセント付き電気設備は 指定席のみではないか?と、
考えたからである。 もしかして指定席に堂々と座っていて あとから 本来のお客様がご登場となった場合は かなりのひんしゅく外国人になってします。うーん小心者。
PCを使っている人に 自由席か指定席か聞いてみた。
と、言っても そうとう苦労した。(笑)
翻訳機を使いこなすのは難しい。 慣れが必要だ。(^_^;)
この翻訳機は高機能だなぁ。だから使いたい機能を 使いたいときにタイミング良く出せるように、スムーズに使いこなしたいものだ。
さて、先ほど車内販売のおばさんがやってきた。 コーヒーその他を売っているようだが、日本のように おみやげまでは置いていない。
水を一口飲む。 唇が乾燥している。ほっぺも乾燥しているのを感じる。
まるで、冬の乾燥状態に似ている。 これで初夏なのだから、冬はもっと乾燥するのか?それとも同じ気候なのか。
PCを使っている 男性に席の事で いろいろコミニュケーションしている時、
たしか ノースモーキングと 言われたような気がした。 しかし、目の前の人はたばこを吸い始めた。
自分の後ろの人は 咳払いをした。 いったいどちらなのだろう?
喫煙・禁煙マークを探したら 喫煙車両のようだ。 なんとなく隠すように向かいの席の男性がたばこを吸うので、怪しく見えた為だ。
斜め前、斜め後ろの人も吸っている。この車両は 喫煙車両だった。。。 (ちょっと快適さが薄れた)
PCの充電は完了したが、 便利なので、このまま使わせて頂く。
とにかく このコンセント1コで、非常に心強い。 この日記が書けるという事は 時間も潰れるので、退屈な車両での時間が有効に使える。
風景を見ているだけでは 手持ちぶたさなのだ。 眠ってこれからの旅に備えるのも良いが、まだ眠くない。 列車に乗って1時間 あと2時間30分はある。
もう少しがんばって日記を書いて 眠くなったら寝る。
バーデンバーデンでは、プールで動いて 疲れるかもしれないから また寝る。(^_^;)
バーデンヴァイラーは、疲れたら行かない。 それで良いだろうか?
祈るべき事は やすい宿が見つかりますように! と、その1点だけだ。
それさえ クリアできれば、とりあえず 無事にミュンヘンへ戻れるだろうから。
ああ、栄養ドリンクを準備したほうが良かったのかもしれない。 気休め程度にはなるから。
そういえば、バーデンバーデンには カジノがあるんだった。 結局ジャケットもネクタイも持ってきていない。 このままの服装では入れないかもしれない。それならそれで良い。(貧乏旅行なのだから)
窓の外 遠くで まるで台風というか サイクロンのような 雲が見えた。
一カ所から 空へ登って行く 灰色の雲。 もしかして事件?
と、思ったら 巨大な煙突から の煙だった。 うわ。 ゴミですか?
向かいの男性に なにかと聞いたら、 ペットボトルを燃やしているようだ。
リサイクルするのかな?と、思ったら そうではないのかもしれない。
でも、ペットボトルには リサイクルっぽいマークが記されている。 半分リサイクル?
ミュンヘンに戻ってからタケさんに聞いてみよう。あいかわらず ほっぺはカサカサだ。
なんだか 大きな駅についたのか、車内放送がながれて、スピードがゆっくりになった。
駅へついて となりに座ったのは 若い男性。 どちらまで行くのだろう?
退屈だから聞いてみようか?列車は ウルムを通過した。 おおよそ 4分の1を通過したところか。 なんとも、単語だけの会話では 話が弾まない。残念である。
菜の花畑が綺麗だ。日本のそれとは規模が違う。 平坦な土地は とにかく余るほどある。きっと持て余しているにちがいない。
こういった点は、農作物を生産しやすくしている為、日本よりも効率よく作物ができて 結果的に恵まれる事になるのではないか?
どこまでも平坦な土地だ。 橋もトンネルもほとんどない。
少々高い所を通ったので、見晴らしが良いから 写真をパチリ。
町中でも、田舎でも思うのだが、 バスや車両でけん引しているタイプが多い。
ハンドルのとりまわしや、小回りはきかないが 運べる体積が多い分 効率が良いのは確かだろう。
車掌のお姉さんが 撮影に答えてくれた。 いやがるそぶりはしたが、サービス精神でOK。
ちょっとしたうれしい時間。 ホスピタリティ。 なんでもOKにしろとは言わないが、人と人とのふれあいは大事かな。 その人にまた会いたい。 そう思わせる事が大事だと感じる。
窓の外は道路が併走していた。 3輪バイクを発見。 レーサータイプのカッコイイやつ。ドキューンと 飛ばしている。 うーんナイス&ワイルド!
列車は岩を切ってレール幅を確保したような景色の中を進む。
左側は山があって 手前には谷があるようだ。 紅葉が綺麗な時期に通ってみたい風景。
渓谷があるようで、左右の山も高くなってきた。それでも、1000mまで無いクラスの山だろう。 そんなに海抜が高くは感じない。
そうそう隣の若い男性は デュッセンブルグへ行くそうだ。 おそらく 5時間はかかるだろう。
長旅をする人が乗る為だろう。 やはり車両の装備は快適だ。
ああ、何かお菓子を買ってくれば良かった。 自分で食べてもいいが、隣の人にわけでもいい。
帰りはなるべく準備してみよう。 チョコ等ならゴミもでにくいだろうか。
そういえば、隣の人は 北西へ向かうようなので、途中で降りるだろう。
この列車は南西方面へ向かう。
どこで降りるのだろうか。 この男性が降りる駅=乗り換えのある大きな駅 に、なると思う。
そういえば、自分の席と 反対側の男性の席は PCのコンセントがついていて なおかつ PC使っているが、他のシートはどんなものだろう?
みんな使っているのか そうでもないのか。
そろそろトイレに行きたくなってきた。トイレへ行きながら 列車内を少々見て来ようか。
さて、小心者はトイレへ行けずにいる。そろそろ行って来よう。
熟睡したようだ。車内放送で、目が覚めた。 隣の青年も 向かいの男性も 降りる準備をして すでに席から離れていた。
シュトゥットガルト駅。 かなりの人がここで降りた。 大きな駅だ。
ビルの2階でも無く、地下でもない、地上の駅で、東京駅のような雰囲気。 乗ってきた人数はそんなに多くない。
この列車は おそらく パリへ向かうのではないだろうか? PARIS ESTとなっている。
おおっ!
反対方向へ進み始めた。 ので、反対側のシートへ移動する。
日本で言えば スイッチバック式と似ている。(意味は違うが)
カオリさんから聞いていたが 実際体験してみると、ユニークだ。
トイレマークが赤く点灯している。 これは 空いているのか 使用中なのか、 うーんわからない。
トイレは使用中だと点灯するようだ。 これは 日本と同じか。
先ほど長いトンネルがあった。 起きている間では 初めての列車トンネルの経験だ。
バーデンバーデンまであと1時間ほど。 それまで体力を温存しておかねばならない。
たしか駅から15分程 バスに乗る。 バーデンバーデン駅で食事にするか、 それとも街へついてからにするか とりあえず駅前の様子を見てみよう。
バス時間の関係もある。 またトンネルをくぐった。 お、鉄橋のようなものを走っている。
シュトゥットガルトから バーデンバーデンへ向かう途中は山が多いのかもしれない。
というか、バーデンバーデン自体が 山の中腹のような場所なのだろうか。
女性の車掌さんとBOYが 話をしている。 しかし、好意的な話ではないようだ。
BOYはチケットを持っていないのか、それに似たトラブルなのだろうか?
せっかく買ったミネラルウォータは ほとんど減っていない。
コーヒーと この水で 4.5ユーロ。 約6〜700円か。 まぁ、しかたない価格か。
駅は高くて美味しくない。そのイメージを変えることは できないのだろうか?
たしか JRのリベートは 2〜3割と聞いたことがある。 本当だとしたら、それが原因か?
車掌さんがBOYとの話し合いの結果 戻っていった。
さてさて、なにがおこるのか? 反対側の男性が シートを倒して リンゴを食べ始めた 新聞を見ながら リラックス。
うーん うらやましい。
コーヒー売りのお姉さんが登場。 先ほどから 何度も通過しているが、入り口で立ち止まった。 すると自分の後ろの方向からゴミ回収のおじさんが出現。
先ほどの若者が飲んで 置いていったもの。 おじさんが良いか?とサインしたので、
どうぞ とサイン。(手振り)
日本では、最終駅に到着と同時に清掃するが、こちらは長距離移動だからか、走行中に清掃作業されるのだろう。 このあたり日本にも似たようなものがあるのか、そうでないか。
鉄道に詳しい人に聞くべきか。
ケチな国。 タケさんが説明する時に たまに出てくる言葉だ。
そのケチさが結果的に節約する習慣や 物事を効率的に行う 良い風習というか
文化や全体的な流れになっているのだと思う。 ケチさは 偉大だ。
日本人もケチな部分はあるだろう。 しかし、もっと効率的な事を考えれば、まだケチになる事はできると思う。
#後日、日本にも 「もったいない」というありがたい言葉がある事を知った。
そのあたり、詰める事ができると思う。 自分も人のことは言えないのだが・・・
先ほどのBOYの件(トラブル)がやっと解消?されたようだ。
また大きな駅についた。 今度はどちらへ進むのだろう?
進行方向が同じだと良いのだが・・・
なるべく後ろに進まないでほしいものである。 もしくは向かい側に誰も座らなければ良いのだが・・・
停車時間が長い。 この駅は なに駅だろう? 中国人のような人も乗ってきた。
中国人は 一度通り過ぎて、座った。 しかし、列車が出発して しばらくしてから
こちらの席へ来て座った。 おそらく 向かい合わせになった 使いやすいイスを
一人で使っていたから 面白くなかったのだろう。
※対面の座席は1つの車両に4組だけ。
しかし、怒られたわけではなく 良いコミュニケーションをとることができた。
中国のおじさん3名様 ありがとう。
バーデンバーデン駅は もう目の前だ。
その2へ続く