きまぐれ宿日記7

1998/11/ 7
味覚の秋 小野川温泉裏街道散歩道

秋晴れの今日、思い立ったようにカメラを持って出かけました。

撮影場所は小野川温泉のどこかで、それ以上の詳細はすべて秘密です。

はじめに通りがかったお宅の窓には干し柿になる途中のカキがぶら下がっていました。
しかし、干し柿程度ならどこの家も珍しくありません。
フフンと調子良く通過しようと思った時、なにやら怪しいものが目に入りました。

カキの皮 それと同時に 草むしりしていたと思われるおばあちゃんの存在に気付いて、 おばあちゃんに声をかけて この謎の物体はなんなのかと聞いてみると…

やはり柿の皮でした。

タクアンを漬ける時に、柿の皮をいっしょに入れると美味しく漬かると聞きました。
まいふぁーざーに聞いたところ、うめやでも昔漬け物を作っていた頃は 柿の皮や熟した実をタクアンを漬ける時に一緒に入れたそうです。


大豆と豆こき

今回の散歩で気付いたのが、大豆の多さです。
農家だと作るのがあたりまえなのかな?
大豆
収穫した大豆はまず乾燥させます。
乾燥させる並べ方は大きく分けて2種類あるようですが、
一般に少量の場合は束ねて茎の部分を結び、逆さにして放置します。

オマケ:大根も・・・

足踏み脱穀機
乾燥したら、茎から莢(さや)を外すためにマシーンを使います。
その名も「足踏み式脱穀機」
足踏み式ミシンのように踏み踏みして、イガイガのついた糸巻きの部分を 回転させ、そこに莢のついた大豆の茎の端を持って乗せるようにすると ア〜ララララ・・・ ひ・み・つ

大豆
とおくから箕を振るおばあちゃんを見つけたので、
近寄ってみると 大豆の豆と莢の選別をしていました。
莢と豆を箕にのせて 上下に振ると、軽い莢が飛んでなくなり重い豆だけが残るという システムのようだ。
こうゆう作業は簡単に見えて、やってみると全然上手く行かない事が多い。

あらら・・・おばあちゃんに電話が来てどこかへ行っちゃった(汗)
み【箕】


穀類をあおりふるって、殻やごみをよりわける農具。また年中行事などで供具としても使う。

さや【莢】

さや
エンドウ、ダイズなどの種子を包む殻。マメ科植物の果実で、一枚の心皮からなり、 熟すると乾燥して縫線(ほうせん)沿いに二片に裂けて種子を放出する。


リヤカー
ここではリヤカーを使ってお豆チャンを運んでいたようです。
普段は表通りで見ることができないリヤカーも、現役で頑張っているんですね。
写真の後ろの方で頑張っているお父さんは、「雪囲い」の作業をしています。

冬の足音が聞こえてきそうだよ。
ゆき‐がこい【雪囲】 ゆきがこい(‥がこひ)
1 草木を霜や雪の害から守るため、藁(わら)、薦(こも)などで囲うこと。 また、そのおおい。《季・冬》
2 雪の多い地方で、降雪の季節に家の周囲にめぐらすかこい。

ともえやのおばちゃん
共同浴場「尼湯(あまゆ」の左奥の細い坂を登った所に季節料理・おにぎりのお店 「ともえや」があります。そこのおばあチャンが玄関先で大根を洗っていました。

食べに行ったら美味しい大根が食べられるかも!?

洗濯物と車庫
今回のBestShot!

個人的に気に入っちゃったヤツです。

ノーコメントでーす