きまぐれ宿日記49
2007/8
直前に広がる海と 付近に人の気配がまったくない駅 の巻
深浦駅(五能線)→ 驫木駅(五能線)→ 駅寝
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| 驫木駅フォトアルバム ← コチラをクリック | |
![]() 2007/08/22 撮影 |
驫木駅リンク&メモ |
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| ●驫木駅 00/08/07/秘境駅へ行こう
「秘境駅へ行こう」情報としてはもちろん読み物としてもグー! 筆者:牛山隆信氏 |
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●五能線 驫木駅/五能線
むちゃくちゃ古い? 驫木駅の写真が掲載されています。(屋根に煙突が…) |
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●驫木駅のムービー/驫木駅(五能線)
驫木駅の駅舎・ホームの様子が 細かくわかります。 動画なのでわかりやすいです。 |
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●青春18きっぷのポスター(驫木駅) 2006/11/10 /LEXUS GS350 AWD de GRANDTOURING
驫木駅 青春18きっぷのポスターと同じ アングルでの画像です。 |
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●驫木駅 2001/07/28 /Michinoku Station
驫木駅の他 青森県の駅が網羅されています。 |
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●驫木駅/五能線全駅訪問
自転車での五能線駅巡りレポ。 (まだ 駅前のラーメン屋さんが存在していた頃) |
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●驫木駅 2002/12/18/駅寝資料館
2002.12.18 ラーメン屋 & 自販機があったようです。 |
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17:09 深浦駅 発
五能線 各駅停車
列車に乗り込むと、乗客はほとんどいない。
見渡すところ おばさま2名の乗客・・・ それだけ。
俺は この列車で 驫木駅へ行けると思うと楽しくてワクワクした。
そして 他の人にも迷惑にならないようだし、 列車の窓をあけてみた
風を直接うける。 ムチャ キモチイイ!
解放感がちがうよーっ
うれしーよー
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| わくわくする〜 | あ゛あ゛〜 たまらないぃ |
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| 駅を出発してすぐ。民家が建ち並ぶ。 | 風がキモチイイ! 海サイコー! |
窓からの風を受けながら この記事を書いている。
窓を開けた時のこの感じ。
この解放感は 今までの列車には無い。 サイコーだ!
リゾートしらかみ は、もちろん良かった。
景色のよい場所で徐行してくれたり、ボックスシートも特別だ。
しかし、今は そんなすべてを忘れてしまうような気持ちだ。
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| 列車と海と空と雲 | どんな景色もよく見えちゃう! |
海と山と空と雲 夢中でシャッターを切った。
駅に停車するたび 事前に調べた情報と 実際の駅をチェックしてみる。
時刻表で見た駅や、本やネットで見たそれが、目の前に現れる。
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| 広戸駅 ここもいい味出してます | 国道横の小さな駅 |
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| 木をそのまま使ったベンチ 深浦駅にもありましたネ! | 風よけのフェンス。 広戸駅付近は これで覆われている。 |
車窓からではあるが、実物を見た感想は そのままだった。
それと 発見したのは 丸太を半分にしたような木のベンチ。
深浦駅で見つけたそれと 似ていて、文庫本「秘境駅へ行こう」の
驫木駅にも登場するそのベンチは 五能線のあちこちの駅に
あるのだろうと 想像できた。
深浦駅の ベンチに貼り付けてあるプレートには こう書いてあった。
(おそらく 他の駅にある 木のベンチも同じ表示だろう)
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1995年
ベンチを作って 夕陽を見よう 制作 向井勝實 山口清治 |
10年以上 ここで五能線と乗客を見守っているんだね。
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| 追良瀬川?をわたるよ | 海と田んぼが並んでいる景色は 山育ちには珍しい光景 |
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| 追良瀬駅 この駅は海沿いから少々離れている | 五能線 2両目の運転席 味わいのある列車だ |
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| やっぱり海はいい | 驫木駅にとーちゃーく |
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| こんな感じの駅です (画像は翌朝撮影) | ホームから海まで 10mくらい! |
とぉとぉこの地へ来た!
達成感にあふれた俺は 嬉しさにつつまれていた。
初めての 青春18きっぷ、初めての鈍行旅、途中で列車は止まるし…
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| ホームに降りて目に付いたイス 誰か各駅のイスの画像集めて下さい | 駅舎の中は 比較的 シンプルで清潔でした。 |
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| ごみ箱もあるし、戸締まりもできます | この長椅子がベッドに…!? |
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| ああっ 期待していた張り紙が無いっ! | 以前の時計 【資料元】 五能線全駅訪問 |
ホームから海まで 10mくらい! |
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| 工事中? | 水道も止められているこの家は 間違いなく空き家ですねぇ |
営業していれば、是非食べたいと思っていたのですが、定休日とは違うようです。
道路工事の影響か、人の気配がなく、水道を見たら 止められていました。
事前にネットで調べていた 駅の中の時計。
「時計が遅れたら 駅前のラーメン屋さんへ教えてください。」
と、いう張り紙。 楽しみだったのですが なくなってました。
しかし、目的は駅であり、ラーメンではない。まだまだ やるべき事がある。
俺は、 撮影ポイントを探して 駅の周りをうろうろし始めた。
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| なんだか すごい変化が起こっている。 そんなムードが満点です(汗) | おまけに丁度駅の目の前が 片側交互通行になってます |
駅前の坂を少し登ると 駅とその後ろの海がとてもステキです。
日本海と驫木駅。 ずーっとずーっと 見ていたい景色でした。
小さい山の中腹まで登り、そこから 駅と海を見ていたら
ぜんぜん飽きませんでした。 カメラをかまえたり、寝転がったり。
おそらく 18:55の列車が来るまで 30分以上 その場から動かず
まわりの環境と その景色につつまれていました。
駅へ戻って ホームの中で 駅ノートを見ていると・・・ん?
駅前に車(エスティマ系の1BOX)が来ちゃいました。
怪しさいっぱいの俺を見たらどう思うのだろう。そうしているうちに
1BOX系の車が 2台 3台と駐車しはじめました。
もしかして なにかのグループが駅に集まっているのだろうか?
そう思ったのですが、 車から降りてきません。 いやな時間が流れる。
動きがないなら それなりに怪しいものである。
ウロウロすると こちらが余計怪しまれるので、
駅ノートを見ながら チラチラと車の様子をチェックしつつ時間がすぎていった。
駅寝した人が 警官から職質されたりする場合や、
襲われたり、なんらかの被害にあったケースもある等の情報を
ネットで見ていただけに 駅で寝るという行為のリスクが気になっていた。
今回の駅を選んだバイブル「秘境駅へ行こう」の記事の中でも
駅寝はおすすめしていないし、リスクに関しても 少々触れていた。
他の本でも その点のアドバイスに関しては似たものだった。
そうしているうちに 列車が到着した。
学校から帰った子供を駅まで迎えにきた 家族の人々だったようです。
最終的には 5台の車が駅前で停車していました。
※後から気付いたけど、この時 列車の写真を取り逃しているんだよね。
この時は、集まってきた車が 何の理由だったのか わかって ホッと
したのだけど。。。 くー 失敗したなぁ。(時間的に空が暗かったけどね)
この後は 19:31発の列車に乗り、 この先の駅を訪問して
また この驫木駅へ戻る予定だったのですが、この駅を写真に収めたいし
この駅から 離れるのがもったいなく感じて 列車に乗るのはやめる事にしました。
こんなに楽しい気持ちになれるとは 予想できなかった。
寂しい駅だし、「飽きたらどうしよう」とも思っていたのですが、
実際は そうではありませんでした。
戸締りもできるし、駅の中は シンプルかつ キレイです。
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| 弁当でも良いのだが、 温かい物って なんだかシアワセ | 寝床 |
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| 19:05 | 19:51 |
20:42
最終列車を撮影し終えて 今、こうして日記を書いています。
本日この駅には もう列車は来ません。
駅ノートの書き込みによると 駅の照明は 23:30頃に消えるようです。
それまでに スープでも飲みたいところですが、ペットボトルの水が残り少ないので、
どうしようかと思ってます。 まぁ、明日の朝食は 列車に乗ってからなので、
別に無くても良いのですが… コーヒーを飲む分だけ とっておこうか 迷うところです。
食料問題、とくに水は貴重です。 以前なら駅前に自動販売機があったそうですが、
ラーメン屋と自動販売機が無くなった事で、この駅での滞在しにくさのハードルが上がったようで、
本当に好きな人だけが泊まる駅になっている現状は よいかもしれません。
今夜はもちろん この駅に泊まらせてもらうのですが、
どうやら合部屋にはならず、シングルルームとして 利用できそうです。
さっきから 虫が2、3匹遊びにきてますが、駅ノートによれば、
蚊に刺されまくった人もいるようで、ちょっと心配です。
携帯虫除けの機械は持ってきたのだが 効くのだろうか?
今夜は 比較的 風が強いので、 あまり蚊はでないのかもしれない。
それでは スープの準備をしますか。
駅ノートも書きたいし、寝床も作らなければ。
それと 明日のスケジュール、まだ決まってないので、これからじっくり悩む予定です。
21:22
消灯時刻まで あと約2時間。 急がねば!
駅に泊まるという行為に興奮しているのだろうか。
ゆっくり流れるはずの時間が 以外に そうでなかったりする。
さっきから 携帯用 蚊取りマットが動いているが、効き目は あるのだろうか?
余計な心配をしながらの準備作業は さらにはかどらないのだった。
21:33
さっきまでは ある種の 緊張感を持っていたのか、
この場の雰囲気に慣れて、リラックスしてきた。
それと 緊張とリラックスが 反比例して 寂しさを感じるようになった。
駅から 10m先は海。
波が荒くなったのか、波音も大きくなってきて、地響きを感じる。
今夜の寝床だが、寝袋を使うか 使わないか 少し迷った。
ふと外が気になったのでホームへ出てみました。
星が 海の近くまで降りてきて 月明かりが海に映って ロマンチックです。
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輝くムーンライト
二人だけの ドライブアウト 今夜 行き先は 言わなくてもわかる 星空が映る海へ byドリカム |
岩手県 岩泉線、押角駅を目標にした明日の計画はほぼ完成した。
盛岡駅まで戻れる計画であり、新幹線もあるし なんとかなる計算だ。
驫木駅らしく 打ち付ける波音は 「どどーん」と言うものだ。
寂しさもあり 今は mp3プレーヤーをひっぱりだして 聞いてます。
青森県のラジオ放送を聞くのもいいかもしれないと考え、
周波数を探したが、FMラジオは入らなかった。
23:30 就寝
5:45 起床
23:30まで起きていた記憶はあるが、昨夜は消灯を待たずして 眠っていた。
起きてみて 虫刺されがないようで 一安心。
ぐっすり寝たつもりだが、 荒波の音が凄かったせいか
夜中に 2度ほど 寝ぼけて目を覚ました気がする。
朝食をとらず 撮影開始。 外へ出ると そんなに寒くはなかった。
すがすがしいような、うすら温かいような。潮の香りと海風がやさしい感じ。
昨日は行かなかった 駅のホームから10m程先にある海辺。
草を分けて 進み ぎりぎりまで行くと、
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| 草を分けてすすむと、 | 眼下には波が打ち付けられていた。 |
足下に海
4〜5m下に 波が打ち付けている。
ここは 砂浜がない。 コンクリートの壁が海との境目である。
足下ではテトラポットに波がぶつかり、波しぶきが 俺の顔に当たる。
本当に海が近い。
別の駅にはあったが、ここには 風よけフェンスが無い。
(風が弱い場所とも思えないが・・・)
驫木駅は希な存在。 改めてそう思う。
海の側に ぽつんと かわいい駅舎があり、背景を邪魔するようなフェンスも無く、
絵に描いたような ちょっと奇跡ような 駅になったのだろう。
朝一番の列車時刻が迫る。 地元の高校生を乗せた乗用車集まってきた。
駅と列車を写真に収めるべく 場所を選びながら 撮影し、
列車が停車した後に最後のシャッターを切り 駆け足で列車に飛び乗った。
6:33 驫木駅 発
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|---|---|
| 一晩の思い出 | 撮影してダッシュ!この列車に飛び乗った |