きまぐれ宿日記50
2007/8
山と緑と川に囲まれた 本当の秘境駅 の巻
驫木駅(五能線)→ 東能代(五能線)→ 大館(奥羽本線)→ 盛岡(花輪線・IGRいわて銀河鉄道)→
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![]() 2007/08/23 撮影 この線路はどこへ… |
押角駅リンク&メモ |
|---|---|
| ●押角駅 - Wikipedia
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| ●押角駅 訪問記 2000/02/19/秘境駅へ行こう
「秘境駅へ行こう」 筆者:牛山隆信氏 |
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●一般国道340号線 押角峠 その4/山いが(山さ行がねが)
この記事だけでなく とんでもない冒険ロマンがぎっしり! |
本日のスケジュール。 目標は 岩泉線「押角駅」下車である。
そして、今 現在目指すのは、3つ先の駅「千畳敷」。
そこを見学し、逆方向へ向かう列車に乗り、盛岡へ向かう。
盛岡から 山田線、そして 岩泉線 【押角駅】へ行くのが目標。
予定では なんとかなって 盛岡まで帰れるはず。
時刻表のかぎりでは なんとかなるはず。
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|---|---|
| 毎度お世話になってます 五能線キハ40 | おやじさん 線路越えてます(笑) |
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|---|---|
| この広く平たい岩が千畳敷 | 奇岩がいっぱい |
途中でジュースを買おうと思ったが、どうせなら さっきのおやじさんの店から
買おうと思い 自販機で購入。 可能なら おやじさんの店で朝御飯を食べたいところだが、
押角駅へ行けなくなってしまう。 それは叶わぬ願い。
ホームの目の前、民宿 望洋館のおやじさん 元気でねー!
7:04 千畳敷 発 (五能線)
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|---|---|
| 車窓からの驫木駅 | 海 ちかい! |
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|---|---|
| 日本海ダー | 田んぼの段差がいい |
7:34 深浦 発 (五能線)
10分の停車時間。 シートに座ったまま ゆっくりしても良かったが、
とりあえず 駅舎を出てみた。 すると、そこには深浦高校のスクールバスが
停車しており、この駅が 重要かつ栄えている理由の一つだろう。
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|---|---|
| 深浦高校 送迎バス | (車窓) 海 ちかい! |
7:44 深浦 発 (五能線)
艫作(へなし)駅 不老不死温泉の最寄り駅。
この駅から 3名の若者(男)が乗車してきた。
おそらく 温泉に入ってきたに違いない! 嗚呼、俺もいつの日か来るゾ〜
おばあちゃんに飴をあげた
海のそばにある 田んぼは 俺にとってめずらしい風景で、
ついついシャッターをきりたくなる。
自然だけの写真もいいが、人のいる風景がいい。
ただ、シャッターを切るなら 構図やその他気を遣って シャッターを押したいところだが、
列車が走る窓からでは 考える間がない。 感じたまま 切れ。 そんな感じだ。
海沿いの区間がおわったので、 あと30分後の 終点にそなえて ひとやすみ。
昨日徐行したポイントにさしかかるが、本日は徐行なしだ。
(昨日は リゾートしらかみ、本日は各駅停車)
9:41 東能代 着 (五能線)
駅に着いたにもかかわらず
車内で寝てた・・・
東能代には 杉の木がいっぱい!
実は、もう1本前(9:47発)の「特急日本海3号」と言う列車に乗るはずだった。
乗換の時間が6分という ハードスケジュール。 花輪線の車内でぐっすり寝て起きたら
すでに東能代駅に到着していて、寝ぼけながら それでも 駅を楽しみつつ
ゆっくり連絡通路を渡り、あちこち見ながら階段を降りて 改札へたどり着いた。
駅に到着する前に目を覚ましていれば、ここから乗り換える 連絡列車の案内等を聞き逃さずに
次の行動へ移れたのだろうが、そうは行かなかった。
おまけに 駅構内を楽しんでしまった為に、改札はすでに閉じて 通れなくなっていた(笑)
その為、
事務室から改札まで 駅員さんをわざわざ呼び出して、改札を抜ける。
徐々に冷静さを取り戻して 俺は焦った。 (気付くの遅すぎ)
乗り継ぎ列車に乗り遅れた。 って事は今日の計画が すべてオジャンになった!!ガーン
予定の列車が出発する時刻はすでに すぎている。
しょうがないので、落ち着くことにする。
駅の時刻表や 持参した時刻表を調べてみる。
すると、次の列車でも 間に合うことに気づいた! \(^O^)/
で、特急券を購入する。 ついでに窓口の人に聞いてみる。
「これより1本前の 特急は間に合わなかったのでしょうか?」
と、訪ねたら、地震による被害の為に 現在は走っていないとの事。
そうだよねぇ。 あの時は寝ぼけていたけど、ホームに列車が見当たらなかったし、
いくら寝ぼけていても、なにかそれらしい記憶くらいはあるよなぁ。
ホッとしつつ 納得したのでした。
たとえ盛岡駅に早く到着しても 山田線の出発時刻は同じ。
盛岡駅は大きすぎて 面白味に欠けるだろうと予測。
それなら 東能代駅に なるべく長く滞在して楽しんだほうが吉。
つまり 結果オーライでした。 (*^ー゜)v
出発まで時間があるので、 食料その他を補給する。
・ちくわ類x2(非常食にもなる)
・コーヒー紙パックx1
・ティッシュx1
・カップラーメンx1(夕食になるかも?)
・弁当(秋田大館名物 鶏めし弁当)x1
昨日、この鶏めし弁当を選びそうになったのだが、秋田駅で選んだのは 幕の内弁当。
それで正解だった。
東能代駅で販売しているのは 「鳥めし」のみだったのである。(選択の余地無し)
昨日 「鳥めし」を選んでいたとしたら… 今日は おにぎりを選んでいたかもしれない。
10:25 東能代 発 特急かもしか1号 (奥羽本線)
東能代から 乗り換えて今は、 特急に乗っている。
さっき寝たので、まだ眠くないわけではない。 なんとなく眠い。
10:25発 大館行き 乗車時間およそ30分の特急である。
なんとか 押角へ行けそうだ。
まもなく 鷹ノ巣。 当初のスケジュールなら 鷹ノ巣で降りて 秋田じゅうかん鉄道に
乗りつつ 角館観光をする予定だったが、 どうもピンと来ないので、
変更する事にしたのだ。 (嫁の許可済み)
この特急は需要が高い。 わりと満席なのである。 指定席券を買っておいて良かった。
おそらく 青森まで行くからだろう。 次は大館だ。 あと10分後。
昨夜の 驫木駅には 水は無かったが、いい感じのベンチと、シンプルな快適空間。
トイレもあって、ゴミ箱もあった。 駅ノートを読むのも面白かった。
駅ノートは、 「乗り鉄まー」さんと 「武蔵野」さんの2名が設置してくれたものだった。
(どうもありがとう!)
11:01 大館 着 (奥羽本線)
11:06 大館 発 (花輪線) [快速] 八幡平
大館駅で乗り換えて これから約2時間30分の旅
1106大館発 → 1329盛岡着 花輪線(快速)
乗客が少なくて、ボックスシートも けっこう空いている状況だ。
俺は、ボックスシートに座るのをやめて、長いすにした。
誰もいない長いすのほうが 自由度が高く だらだらできるのだ。
どこの駅か忘れてしまったが ファイルのタイムスタンプから 十和田南駅と推測できた。
なるほど 時刻表を見ると 4分間の停車時間があるので、ホームへ降りて写真撮影したのだった
しまいには 横になって寝てしまった。車内の揺れや、他の人の音にさえれることなく
30分以上 熟睡して起きたところ。 時刻は12:37。
あと 50分程あるので、 こうして タイプしている。 安比高原駅に到着。
花輪線は、山間をぬって走ってゆく。温泉地や観光地があるので、ゆっくり楽しむのも
良いかもしれない。
盛岡に近づくと 子供連れが目立ってきた。 観光地のおかげだろうか。
ただ、子供は列車に乗っているだけでは飽きるようで、
親が苦労している様子もチラホラ見える。
だんだん乗客が増えてきた。 列車の中にトイレがあるので、使用してきたが、
昨夜の駅に比べれば とても便利だ。
思い起こせば 駅ノートの中に 激しくコンビニを求む声を見つけた。
そうなる事はないだろうが、もしも コンビニがあったら 便利なネグラである。
あの駅が 清らかに存在しているのは、ほかに何もないからであり、
そのおかげで 絶妙なバランスが保たれているのだろう。
駅前のラーメン屋が 道路整備を終えて復活するのかは わからないが、
一般的には 少々ハードルがある方がおもしろい。トイレ以外は だいたい持ち歩けるのだから。
岩手山。 中腹あたりに くらかけ山というのがあり みやざわけんじが なんとか。と
向かいのおじさんが 教えてくれた。
旅先で出会う 地元人とのコミュニケーションは いいものがある。
(今回は ちょっとレベルが高かったので 俺は理解できなかったが…)
盛岡では たしか 乗り換え時間は短かったハズ。
そろそろ準備をしておくのも良いだろう。
東能代の時のように 寝過ごして勘違いしないように・・・(笑)
結局 鳥めしは ボリュームがあって わずかにご飯の部分を残したままとなった。
あとから 食べようと思いつつ 残すとは、俺らしくない。
結果は、残念ながら 廃棄処分になった。
花輪線は ほとんど寝ていたので 画像があまりない(^_^;
13:29 盛岡 着 (花輪線)
0番ホームってのは 世の中 けっこうあるもんだ。
13:46 盛岡 発 (山田線)
花輪線で盛岡までくると IGR岩手銀河鉄道の料金は別払いだ。
正式に言うと 花輪線は 大館←→好摩 であり、好摩←→盛岡 はIGRである。
約600円ほどを 窓口で支払った。
キハ58・キハ52のコンビだ。ちなみに扇風機は58、冷房は52 逆じゃなくて本当なの。
現在乗っている 山田線の列車は快速だ。「快速リアス」 ムードある名前だ。
しかし、車両はあたらしいような 古いような感じ。
手動のドアだったし、シートだけ新しいのかな? もしかすると貴重な車両にのっているのかもしれない。
※写真に撮っておいたのであとから確認できた。キハ52−155、キハ58−1514
上記のような たわけた事を書いていたかと思うと 恥ずかしい限りであるが、
原文のまま掲載させていただく。そして2007年11月24日をもって
キハ52は山田線・岩泉線から姿を消すこととなった。その前に乗れて幸運だった。
キハ52は ドアが手動だが 冷房車両。
キハ58は自動ドアで 扇風機のついた車両。
設備から考えたら 普通は 逆だろうと思うのだが・・・
いずれにせよ 手動ドアが目の前に存在するうれしさがある。
ちなみに 俺は 扇風機のついた車両なので、自動ドアの車両である。
(扇風機は 乗る車両を選ぶ判断基準の一つだったりする(笑)。)
どこからか とんぼが車内に舞い込んできた。
が、しかし 瀕死の重症だ。 ピクピクしている。 ぉぃぉぃ。
おそらく 飛んでいて 列車の風にまきこまれて まどの柱にあたり
気絶したのだろう。 このままになるのか 息を吹き返すのか・・・
そうそう。言い忘れていた。 冷房車両へ行くと 確かに涼しいのだが、
この山田線が優れている点は、風が涼しい事である。
標高が高いのだろうか。 窓を空けておくと ひんやりした空気が 気持ちいい。
冷房車両では味わえない この自然の風は 贅沢といっていい。
五能線でも窓を開けた快感を味わったが、 ここでもそれは 同じだ。
(五能線のロケーションは 特別に良いものだが…)
列車はスピードをあげた。 トンネルに入るとき、出るとき、
窓からの風が、楽しそうに俺にまとわりついてくる。
いや、俺が楽しいだけか・・・
花輪線の時は 太陽の位置が高かったせいか のどかな山の中という感じだったが、
こっち(山田線)は 木々や草たちが手に触れるほど近いところを通って行く。
両側が緑に囲まれ、本当に山の中へ入ってゆく感じだ。
(花輪線の時は 寝ていたしなぁ・・・わかんないよなぁ)
「ぴぃっ」 トンネルと橋の数も多く、 しょっちゅう汽笛を鳴らしている。
さっき アナウンスで 次の停車は 「15時18分」 と聞こえた。 ん?
時計を見ると 1時間以上先ではないか?
車掌さんは 1時間まちがったアナウンスをしたのだろう。
そう思った俺の間違いだった。
列車は 1時間以上 駅にとまらずに 走りつづけるようだ。
(それが快速リアスだーっ)
しかも けっこうなスピードだ。 このスピードだと おそらく
山形新幹線の 福島から米沢区間よりも早いだろう。 たぶんそうだ。
「イタタっ」 窓から ほんの少し 手を出していたら 草があたった。
あわてて 手をひっこめた。 それくらい 山奥なんだ。きっと (汗)
標高は ほどほど高いのではないだろうか。 川幅が細い。
それでも 駅はあるし 民家もある。 地図で見たわけではないが 国道が側を通っている。
草木が 車両にぶつかる。 木のトンネルをくぐってゆく。
草葉の通路を縫うように 通っているような状態だろう。
草木ばかりで ひらけた景色は あまり見えないのだ。
本日の空模様は 終始 機嫌が良く 青空がいつも見えている。
そんな事を思いながら ちょっといっぷく、
車と列車の旅の 負担の差を考えてみた。
・車の場合は その時の気分で どうにでも予定が変えられるから、
思いつきや その場の状況に応じて どんどんスケジュールを変更して良い。
・おおよそ予定を 決めておけば だいたいの目的は 果たせるのだと思う。
・列車は、あらかじめ予定を決めておく必要がある。
そうでないと目的すら果たせなくなる危険性が高い。
走っている列車の本数が少ない場合の乗り過ごしは 致命傷である。
しかし、あらかじめ計画をたてておけば、あとは それを辿るという
比較的安心できる旅となる。 もちろん アルコールも飲んでよい。
個々の主張が増えて、団体旅行よりも個人旅行を好む 現在の旅のスタイル。
もちろんそれで良いのだが、 なんだか列車もいいなぁと思ってしまう。
そうそう 長いす。(ロングシート)
詰めて座れば10名ほど 座れそうな長いすを 一人締めしている。
向かい側の 長いすにも誰も座っていない。みんな BOXが好きなのね。
景色が見えるから でしょうか。 それとも個人の空間を好むからでしょうか。
ああっ 長いすに 寝転がる時
進行方向に対して 頭が先が良いのか 足が先が良いのか どちらだろう。
俺の場合は 足が進行方向だと おちつくようだ。 人によりけりだろうが、
みなさんの意見も頂きたいと思い、 ここに記した。
夕食をこの先で 購入できるのだろうか?
まだ茂市につかない。 あと 25分ほど。
その後 岩泉線に乗り換えて 押角駅を目指すのだが。
盛岡駅に戻れるのは 2044だったはず。と、いう事は、 その間に 夕食となる。
今夜の宿は 仙台のビジネスホテルにする予定だが、確定ではない。
15:30 茂市 着 (山田線)
ピカピカのキハ52
岩泉線。 乗る前からムードが違う。 鉄が多いのだ。(笑)
なんとか イスに座ることが出来た。(^_^)
地元民が 徐々に少なくなる。 鉄の人口濃度が増して行く。
一駅 停車する度に そうなるような気がする。
押角駅には いったい 何人が下車するのだろう。 楽しみのような。
緊張するような・・・
岩泉線の車両は カーブの部分を通過する時 車輪と線路のこすれる音が
キーキーなる。 岩泉線に限ったことではない。 それよりも五能線の音は凄い。
海風だけでなく 波しぶきが直接線路にあたる 五能線のそれは、
列車が近づくと 姿が見えなくても 音でわかってしまう程 うるさい音が響く。
岩泉線。 結構混雑していた。 俺は おばあちゃんに相席をお願いしたところ 快く了解してくれた。 そして、おばあちゃんは 次の駅で 降りていった。 その後は 快適空間である。 ありがとう おばあちゃん。 おばあちゃんと お話しをしたところ、このあたりは 雪おろしをする必要がないらしい。 (うらやましい)
15:58 押角 着 (岩泉線)
押角駅へ下車してみて・・・
まず、押角駅で 下車したのは 自分一人だった。
そして 乗客からの目線を感じるが 知らんぷり。
この奥の 岩泉駅にも興味があったが 仕方がない。
(おそらくツワモノどもは すでにこの駅で下車経験済みなのかも。)
列車が見えなくなるまで見送って さぁ行動だ。
この駅に降りてみて
いや、降りる前に 人家の屋根が見え隠れしていた。
ホームに立った時は ウルトラCクラスの 駅ではないのだな。と、
安易に思い ちょっと がっかりしたのだが・・・
ふらふらと スロープを降りたところ この先へ行く道は 草で覆われて
最近人が歩いた様子が伺えない。
自分は、間違った方向へ歩いたのだと考え 引き返し 逆方向へ。
そうか、反対側か。。。 そう思って 一度ホームへ戻り 疑問を抱きながら
ホームの反対側を目指して歩く。

この画像の どこに道があるのか 判断つかず!
しかたなしに ちょっとした絶望感を抱きながら
(上画像の 右奥方向)草ぼーぼーの 道だったような方向へ歩み始めると、
草が生い茂ってすっぽり隠れていた手すりが 顔を出したのだ。
なんと!! と、驚くことではないが、 階段付きの橋がある。
橋は 木製で 鉄パイプの(片側)手すり付き。
不安に思いながらも 道はここしか無い。
この橋の上で 人と人がすれ違うのは ほぼ無理で、
一人でわたるのが精一杯と言ったところだ。
(手すりは 片側のみだし…)
川が とても綺麗に澄んでいて 魚の姿が見え隠れしていた。
森林に囲まれまくった駅に降り立って 緊張していたが、
この川を見て ほんの少し落ち着いた、が、緊張がとけたわけではなかった。
列車が来るまで 時間はたっぷり 1時間50分ほどある。
駅?へ戻って 撮影会である。
ホームは板張り。 屋根も壁も無い。
それが終えると 次は付近の散策!
橋を渡って 大きな水たまりを避けて 道路へ出る。
一丁前というか 押角駅の道路標識が しっかりとある。
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そこからすぐ、 アートな ポールが 嫌でも目に入る。
そのポールは 何を意味するのか…
他の 押角駅紹介サイトでは あえて触れないケースが多かった為
それに倣って モザイクとさせて頂く。
そこから30mくらい下ると、さっき車窓からチラリと見えた家がある。
人の気配はなさそうだ。(ある種のムードを感じて なんとなく写真撮影は控えた)
その先へ行っても 寂しそうだし、ひきかえす。
車とすれ違う。(これをタイプしている今も ときどき車の音がする。)
天気は良い。
そして 未舗装の道路の方に 生活感を感じて 入ってゆくと また自動車とすれ違った。
この道は 個人のものだろうか。 それなら その人が注意するだろうし、表札もない。
奥まで行くと 立ち入り禁止の 立て札があった。 個人宅のようで、犬にも吠えられた。
おそらく 押角駅を秘境駅として訪問する者が 駅周辺を散策した時
他人の土地とは知らずに迷い込んで? 迷惑をかけてしまうのかもしれない。
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後から調べてわかったのだが、この駅は スイッチバック駅であり、
以前は 粘土等の鉱物資源を運び出していたそうだ。 自分が押角駅に訪れた時は すでに 旧スイッチバック駅がある方向へ 伸びるポイントや線路は撤去されており、昔のホームに気付くことはできなかった。 それが残っていた頃は ホーム跡を辿って行くと 先ほどの立ち入り禁止の家方向に 出てしまうのかもしれない。
この画像の線路で 枕木と砂利が変色している部分があるのに 気付いただろうか? 奥と手前は 焦げ茶色 真ん中は比較的新しい色だ。 ここに ポイントがあり、右奥方向へ線路が延びていたのだ。 |
地元の人に迷惑をかけては いけないので、すぐ引き返すことにした。
ひきかえして 舗装道路へでるころには さっきの自動車とまた すれちがった。
よーし あとは 川を堪能するぞー!
荷物を橋の上に置いて カメラをもって5mほど 斜面を降りると そこが川だ。
列車と駅ばかりだった本日のスケジュールの中で リラックスタイムが訪れた気分だ。
川の水がとてもきれいで、 シャッターを切りまくった。 デジイチ、デジカメ、ケータイ。
綺麗な水だが飲もうとは思わない。 だったら どうしようか。
そうだ、頭を洗おう。 頭に水をかけて こすって洗った。
(身体を洗えるほどの水温ではなかった(笑))
気持ち良くなったところで 念願?の コーヒータイムにする事にした。
ホームの素材は 木材なので、 その上で火を扱うのはキケンと判断し、
ホームから降りた コンクリの上で お湯をわかして カップに注ぐ。
列車も来ないだろうと判断して ホームから 足をぶらりとおろして リラックスしつつ
川の音と虫の声 緑に囲まれながら 青い空を眺めて 温かいコーヒーが入っている
マグカップのふちが熱くて 少しずつ すすった。
温かい飲み物は 心を落ち着かせる。
それと あまりにうれしいので 記念撮影だ。
セルフタイマーで 自分を撮影した。
ここへ来た思いが 冷めぬうちに日記に綴っておこうと思い
いま それを 小型のノートPCでタイプしているのである。
あいかわらず ホームから 足をぶらりとさげて
見上げれば 山肌を流れゆく 雲の影。
川の音をBGMにして 目の前の森の緑に囲まれつつ。
この駅と この時間を 楽しんでいる。
今思うと 残念なのは、この駅に 誰も降りなかった事だ。
列車内では、そうとう「鉄」のにおいがしたのに。
秘境駅には あまり興味がないのだろうか。
昼間の月が なんだか ほほえんでいるようだ。
清掃用具と除雪道具がホームの横に 設置?されていた。
17:25
あと25分すると 列車が戻ってくる。 そろそろ 後始末をして 撮影準備としよう。
ありがとう 押角駅。 岩泉線。 ずっと残っていて。
荷物を整理したあと、カメラアングルが どこがベストか 一人考えてみた。
(ほかにだれもいないのだから 一人は最初から一人なのだが・・・)
ほどほどセッティングを終えて 落ち着いたところで 押角駅を再び観察。
財産表。 押角駅には無かった。 建物がないと あの表はないのかもしれない。(当然か?)
駅ノートに関しては 茂市駅へと 書いてあるシールが 一部はがされていた。
列車が到着するまで もうすこし時間がある。
ホームの向かい側の 砂防壁を撮影していたところ、
列車が駅に近づいた事を知らせる為か 警笛が鳴った。
なぜか 緊張が走る。 俺は どうすれば いいのだろう。 うまく撮影できるのだろうか?
ほんの2時間ほどだったが、孤独な時間を過ごしたせいか、
列車vs俺 の構図に 緊張してしまう。
音で威嚇したあとは 光だ。 ライトをまぶしく輝かせて 俺に近づいてくる。
時間が長く流れているようだ。 じわじわと 威圧間をもって よりつめてくる。
俺は シャッターを切って 応戦するような状況。キハ52に対抗した。
17:50 押角 発 (岩泉線)
撮影した後は、乗車すると少々注目を浴びたが、
ちょうど 手前窓側のBOXシートがあいているのが見えたので すっぽり
そこへ収まった。 列車の窓からは 夕暮れになろうとしている青空が見える。
緊張のあとのせいか 列車からの風景がどこかやさしげだ。
この車両、手で開けてください。 と、窓にシールが張ってあるし、
ドアノブも古く、手動のL字形タイプがついているのだが、 実際は自動でも動く。
押角駅から茂市駅までの列車の中からは 安心したせいか、
そのムードに浸ったまま カメラを手にすることなく 窓の外を「ぼー」と見ていた。
そんなわけで、押角駅訪問のレポはおわり。
茂市で時間があれば 押角駅ノートがあるだろうから 拝見したいものだ。
(しかし、茂市駅で構内を探してみたが、目立つようなところにノートは無かった)
18:12 茂市 着 (岩泉線)
自分が押角駅にて下車した時には、すでにスイッチバックの線路が無かった。
1〜2年前に スイッチバックが撤去された事実を知って今に至る。
だから線路の跡に草が生い茂って 人を拒むような道に見えたのだ。
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