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きまぐれ宿日記83  

2010夏 三陸の旅 <2日目>


三陸の旅 1日目 2日目 3日目

20100818 夏の旅 三陸 その2

   三陸鉄道と龍泉洞 そして…


今回の目玉:「龍泉洞」 洞窟を流れる水の碧さに息を呑む



0555 出発の予定まで あと30分

 朝ご飯は何を食べようかな〜
 時刻表を眺めて駅弁マークをチェック。
 しかし、気仙沼駅に駅弁は無かった。

 それどころか、三陸の路線では 駅弁の取扱が無い。
 唯一 久慈駅で駅弁を販売しているが、到着するのはお昼を過ぎてから。

 非常食になるかも…、と、昨日購入したパン(ランチパック)が心強い。

後日談
 JR線の宮古駅には 駅弁マークが存在する。
 しかし、三陸鉄道の宮古駅には駅弁マークが無い。

 駅名こそ共通だが、
 鉄道会社が違うので 扱いは別という事か。



気仙沼の6時を知らせるメロディーが鳴った / 冷やしたい物は廊下の冷蔵庫へ入れる

0600
 6時ジャストにオルゴールのようなチャイムが鳴り響いた。
 朝5時に響き渡ったサイレンの音と違って 優しく揺り起こすような音。


気仙沼名物 ふかひれ饅頭  / なかなかオシャレなロビーです

0630
 朝ご飯の代わりに お茶菓子の「ふかひれ饅頭」を食べて部屋を出た。
 フロントは閉まっていてロビーにも人影が見あたらない。
 精算は前日の夜に済ませておいたので、ボクは無言で宿を後にした。



海辺仕様アルミ素材のリヤカー  / 宿の前はお店になってました

 宿を出てみると 昨夜の暗闇では見えなかった物が見えてくる。

 そして、 無意識に海の方へ向かう
 時間がそんなに無いので、砂浜までは行かず、堤防沿いに歩く。


道ばたに咲いた朝顔。涼を感じさせる。 / 漁師さんの作業小屋

 知らない町を歩くのは楽しい。
 優しい潮風に吹かれながら 長閑な景色に入り込む。


漁業の道具。 見る物がなんでも珍しい


海沿いに咲く花。 可憐でしっかりしたような印象

 砂利道を歩きながら 花や農作物眺める。


消防団のポンプ小屋と火の見櫓 / ついつい意識しちゃう 看板の無い商店


海光館の看板設置方法はウルトラC級 / 昨夜は真っ黒で溢れそうな怖い川でした

 20mほどの橋を渡る。
 昨夜は、満ち潮で水面が上昇した真っ黒で怪しく静かに流れる
 人でも何でも飲み込んでしまいそうな すごく怖かった川。

 それが、明るくなってみると意外に浅く、ちょっと拍子抜け。

 気温も上がり 重いリュックを背負っているので汗をかく。
 余計な装備が多かったかな。マットや寝袋も入ってる。(キャンプじゃないよね?)
 加えて首にカメラをかけて歩くと けっこう首が疲れる。
 負担軽減の為 カメラは手に持って行動するのが良い。
 (EOS Kiss だから デジタル一眼としては軽い方なのだがそれでも重い。)


ボートが池に変身 それとも…放置? / VIVO(ビーボ)という飲料メーカー覚えてます?

道草コーナー
みなさんはご存知かもしれません。 飲料メーカーのお話です。
VIVO(ビーボ)というメーカーがあった事を家族や知人に話したところ
まったく知らないという声ばかりで ボクの記憶がおかしいのでは?
と、逆に責められる始末。 VIVOは確かにあったのだ。

検索してみると こんな素敵なサイトを見つけた。
皆さんも是非 VIVOの自販機を探してみて下さい。

VIVOを探せ! ←あなたの近くにもVIVOがあるかもしれません。

ちなみに、ボクはVIVOの自販機で飲み物を買った覚えはない。
中学生時代に自転車で登下校していた頃。道ばたにVIVOの自販機が
立っていて、「VIVOより美味いのはVIVOだけ」という
強烈なキャッチコピーを毎日目にしていたから、今でも脳裏に
焼き付いているのだろう。 全国展開していたようなのですが、
忘れちゃったかな?

 駅前の通りを撮影していたら、足早に駅へ向かう学生が通りかかった。
 同様に駅へ向かう車が2〜3台通過。

 みんな急いでる様子。
 アレ!?出発時刻を間違えたかな?

 少々焦って駅舎へ入り 時刻表を確認したら反対方面へ向かう列車時刻だった。


駅前スーパーはお休み中。奥に駅が見える。 / 松岩駅前は未舗装でした。


0700 松岩駅に到着
 ホームに集まったほとんどが高校生で 総勢20名ほど。
 踏切が鳴り 4両編成のキハ110が到着すると、
 学生達はゆっくりと乗り込み 降りてきたのは1名だけ。

 その後 松岩駅は ひっそりと静まりかえり、
 近くの県道を通る車の音だけが響いていた。


旅の必須アイテム カメラと日記用PC / 学生達がキハ110乗り込む

 ゴミが少しはあるものの、駅舎の中はキレイだ。 
 木製ベンチに座り、窓からの入る気持ちいい風にあたる。
 どこからか鳥の鳴き声と風鈴の音が聞こえてくる。
 汗ばんで湿っぽくなったTシャツが風に吹かれて乾きそう♪

 空は曇っていて、今朝まぶしい光を放った太陽は姿を潜めている。


松岩駅の待合室はわりと広くキレイに整備・利用されていた。

0715
 発車5分前なのに 乗客の姿が見えない。 と、思ったら1名様ご来店。

 さっきの列車はキハ110だったが、今度来るボクが乗る列車も
 キハ110かな。 朝の時間帯はキハ110の通勤タイプが割り当てられているのだろう。

———本日の計画——————————
0720 松岩 →
0734 気仙沼 ← 駅弁購入

0738 気仙沼 →
0843 盛 ←

0853 盛 → (直通)
1244 久慈 ←

1251 久慈 → うみねこ
1322 有家 ← 【秘境駅】散策

1336 有家 →
1407 久慈 ←

1412 久慈 →
1514 小本 ← 温泉?

1546 小本 → バス
16?? 岩泉 ←
——————————————————



昨夜はキハ48で嬉しかったナ / 今朝は通勤仕様のキハ110 曇り空でスタート!

0720
 列車に乗り込み出発 車内も混雑しておらず、
 4両編成の列車はスムーズに走り出し、すぐにトンネルに入った。

 気仙沼が近づく。 港町らしく水産工場の文字がたくさん眼に入った。


0736
 気仙沼駅でのミッションは 朝ご飯と飲み物の確保。
 改札を抜けて、急いで構内のコンビニへ向かう。停車時間は4分。

 「わかっていると思うが、
  このミッションでキミが列車に乗り遅れても当局は一切関知しない。」
 ボクはトム・クルーズの如く任務遂行の為にダッシュした。

 残念ながら駅構内の売店には駅弁の姿が見あたらない。(普通の弁当はありました)
 おにぎりとサンドイッチ、そして大好きなポカリをGETしてホームへ舞い戻る。

 朝食として買い物をしたが、盛駅で駅弁を販売していたら買ってみよう。
 昼食は久慈駅の「ウニ弁当」で確定。まだまだ 先の話だが。

 乗り換えた列車は、1両編成のキハ100である。
 初めて キハ100に乗った。
 盛駅までは この列車。 師匠であるクー太さんに キハ100の件をメールにて質問し、
 ほどなく返信が届いた。詳細は省くが やっぱり師匠は頼りになる。

0803 つやこおばちゃん

 ロングシートの向側。男の子を連れたおばちゃんが話しかけてきた 
 名前はつやこさん。 宮古出身で気仙沼に嫁いで来たそうだ。
 お孫さんを連れて宮古の実家へ行く途中である。

 話し好きなおばちゃんで、世間話を連発。地元の話題なら大歓迎だ。

 しかし…ボクは話し好きのおばちゃんを甘く見ていた。
 同じ話を繰り返し、積み上げた話題をコロリと路線変更。
 このペースにボクにはついて行くのが難しい。
 昔、宮古で山口百恵がコンサートを行ったそうだ。場所は地元の小学校。
 大きなホールが無かったのかな?

 だめだ、おばちゃんの話題についてゆけない。ツライです。(汗)

0825 小友駅 小さな友達。
 盛駅に着いたら 三陸鉄道「乗り放題きっぷ」を買う。
 片道だけなら 普通に買った方が得かな?

 答えは もう少し下です。

0832 細浦駅を出た。
 日差しがようやく顔を出し 今日も暑くなる予感。
 下船渡駅 こちらの路線は 雰囲気の良い駅舎が多い。
 駅の近くに人家がけっこうあるが、路線は山際を走っているので、
 町の中心地にある駅と比較すればずいぶん静かだろう。

 これは 両石駅(りょういし)のマップだが、三陸の路線は
 町と山の間。 線路の通り道は山沿いのケースが多く見られる。


 津波の影響が受けにくい高い場所に路線を通すためと考えれば納得が行く。
 もちろん町外れの駅ばかりではなく、平地の駅も沢山存在している。

 しかし、平地の駅の場合でも、津波を意識してか駅や線路を地上から階段を登って
 2階またはそれ以上に高い部分にホームを設置しているタイプが多いようだ。
 もう一つ付け加えると、標高の高い駅との標高差による線路の勾配を少なくする為かもしれない。
 ※詳しくご存知の方 どうぞ理由を教えて下さい。m(_ _)m


大船渡の漁港が見えて、間もなく大船渡駅へ到着。 駅は歴史を感じるボク好み。


0840
 大船渡駅に停車。
 ホームには 古い駅舎でよくみかける 低めのベンチが二つ並んでいた。
 この形式のベンチを見つけると、ちょっと嬉しい。
 長い間、形を変えずに残っているのがいいのだ。
 できれば座ってみたいが、十分な停車時間は無いので 指を咥えて見送った。

 さて、盛駅へ到着するよ。
 盛駅でのミッションは、三陸鉄道のチケットを買うこと。

三陸鉄道では…
「青春18きっぷ」又は「北海道&東日本パス」を提示すると
「三鉄1日とく割フリーパス」を購入が可能。
南リアス線(530円)、北リアス線(900円)が1日乗り放題!
盛 — 釜石片道 \1050 → \530
宮古 — 久慈片道 \1800 → \900
なんと片道だけでも ほぼ半額になります。大変お得です!
1日で往復乗ったら 75%OFF !!


 停車時間が短い中、盛駅で弁当や食料が買えそうな売店を探して
 走ってきたが見つからなかった。
 すぐさま 三陸鉄道の窓口へ駆けつけて、青春18きっぷを提示し、
 お得なきっぷを買って 走って戻ってきた。


盛駅でフリーパスを購入 / 三陸を文字って 車両形式の表示は36

0958 盛駅を出て 次の駅も出たところ。

 乗車する時にチョット気になったカワイイ車掌さん。
 ネットで見かけた情報に こんなのがあった。
 「三陸鉄道のスタッフには 鉄道むすめ 久慈ありす に似ている人がいる」
 特に気にしていたわけではないが、記事が頭に浮かんできて、
 もしかすると彼女の事かも。と、思った次第。


近くで見ると 色合いがキツイ でも中は!? / 地デジカのラッピング車両ですよ!


赤青列車?の中はリクライニングシートで快適 / 地デジカ列車の中はボックスシートがメイン

 三陸鉄道の車両

 さっきのおばちゃんも列車に乗っているが、ボクは日記を書くことに
 集中するべく あえて距離を保った。

 右側が海側なので、時折 海が見える。そしてトンネル。


ロマンチックな恋し浜 駅名標 / 待合室の中には思いを綴ったホタテの貝殻が多数

 盛駅から三つ目 「恋し浜駅」

 ボクは出かける前に 恋し浜駅を気に留めていた。
 素敵な駅名だなぁ。 この駅に泊まってみるのも楽しいかも。

 当然軽い気持ちである。
 乗車している列車の窓から待合室をチェックした瞬間。 ボクはヤバイと感じる。
 絵馬のように願いや想いが書き込まれたホタテ貝がたくさん展示されている。
 みなさまの大切な気持ちに囲まれた空間では 眠れそうにないなぁ。と。
 夜、ひとりぼっちだったら きっと怖い。
 何れにしても ボクの軽い気持ちは その瞬間に吹っ飛んだ。


手元にあった時刻表。小石浜→恋し浜。ちょうど駅の改名がなされた時期だった。

 三陸鉄道の駅は 綺麗な駅が多い。
 吉浜駅は 公共施設(図書館?)と一体化した駅でした。

 海が見える景色がいいな、と、思いながら睡魔が。。。
 いつのまにか 眠っていた。

 目が覚めたら 「ご乗車ありがとうございました」と、
 アナウンスが列車内に響いて飛び起きた。 釜石駅である。
 降りなければ! そう思い 荷物をまとめて降りる準備。
 シートから立ち上がり ホームへっ!!

 が、直前で踏みとどまった。

 違う! ずっと乗りっぱなしでいいんだ。

 アブナイアブナイ。降りるところだった。(汗)
 三陸鉄道のエリアは ここで一区切りだ。
 お次はJR線のエリアです。運転手交代!

釜石駅 盛岡冷麺缶

0945 釜石駅にて。
 背負った荷物を シートへ戻し、急いで売店へ。
 お弁当類は揃っていたが、駅弁マークが付いた物は見つからず、盛岡冷麺缶を購入。
 立派な売店なので、釜石駅では食料には困らないだろう。

 盛岡冷麺缶は、食べてもいいし非常食にもなるし。これはいいかも!

 結局 朝食になったのは 宿を出る前に食べた ふかひれまんじゅう と、
 気仙沼駅で購入した サンドイッチのみだ。

 三陸の駅は 山沿いに建つ駅が多く 必然的に階段を登るなど、
 道路や住宅地よりも高い所にあるケースがほとんど。
 山沿いの駅なので 待合室の灯りに 虫が集まらないか心配だ。
 両石駅は 立地は良さそうだが、虫はどうか
 (ォィォィ駅で寝ることばかり考えているボク)

両石駅
両石駅:待合室も良さそうだし、立地も悪くない。景色も良く 駅寝の候補に要チェック


0958 鵜住居駅 住宅が多い。
 おやつ代わりに おにぎりを食べた。


1007
 大槌駅で列車交換の為 4分停車。
 反対側のホームにたくさんの人が列車を待っている。ツアー客ではなく 帰省客らしい。
 入線してきた JRの車両には 多くの乗客を見受けた。さらに納得。


シンプルな「しょうゆおにぎり」で空腹を満たす。 キリキリ駅 この駅名。目立ちます!

1017 浪板海岸駅(なみいたかいがんえき)
 かなりオープンな待合室でした。
 今まで 穏やかな海ばかりだったが、ここは 打ち寄せる波が見える。
 浪板 = サーフィン  の事かな?

 まさかとは思うが、そんな理由の駅名もアリですね。

 「三陸方面の鉄道はトンネルが多い」
 そう聞いていたので 景色はイマイチかと思ったが、案外そうでもない。
 加えて 163kmに渡って走る(盛駅→久慈駅)直通列車に乗れたので 
 終点の久慈駅まで乗り換える心配の無い 気楽な旅だ。
 次の楽しみは宮古駅でのお買い物かな。

1034 陸中山田駅
 雨が降り出してきた。

 駅を出て間もなく雨が止んだ。 青空があちこち見える。
 もう天気は悪くはならないだろう。

 口寂しいので 盛岡冷麺缶をたまらず食べたが、美味しかった。
 こんにゃく麺と冷麺の食感は似たようなものだろうし、スープも美味しかった。
 ちょっとだけ辛さが入っている。
 盛岡吉清水製麺監修となっている。(有名店?)
 冷麺だけに冷蔵されて売っていたのが印象的だった。
 結局 スープまで飲み干し完食。

盛岡冷麺 フィッシング
 非常食にもなる。そう思ったのも束の間 食べちゃいました。 釣りってなんかいいね。

1057 津軽石駅にて 交換列車を待っている。
 3分ほどだ。 ここで眠気が襲ってきた。 宮古駅まで 後どれくらいだろう。

津軽石駅にて列車交換 宮古駅が近いよ
津軽石駅にて列車交換待ち 地デジカ列車でした。 宮古駅が近くなりましたよ。

宮古駅 宮古駅
宮古駅 建物にブルーが爽やかだ。海のイメージ? 待合室 大漁旗?優勝旗?

1121 宮古駅を出た
 宮古駅は大きな町で駅前はとても栄えている印象だった。
 新しい建物が多く、駅にはコンビニは無く、駅舎を出たところに
 小さなキオスクがあるのだが、駅舎内にあってもいいのにな。と、思ったよ。
 ほたてチラシ弁当 370円を見つけたが、ここでは弁当を食べずに
 久慈駅の ウニ弁当を楽しみにしているので、購入は見送った。
 代わりになにか 地元のものはないかと探したが、あまり見あたらず、
 いかせんべいが単品販売されていたので 130円で購入した。

いかせんべい 田舎しるこ
いかせんべい ぼろぼろこぼれます。  売店のおしるこにも興味がありました

 車内に戻って いかせんべいを早速オープン。
 南部煎餅の上にイカを刻んだものが乗っている。
 そこまっでは良かった。
 ところが 非常に食べにくい。 ボロボロこぼれるお菓子は数あれど、
 ここまで食べにくい こぼれる系の食べ物があっただろうか。
 チャンピオン! ボロボロ of チャンピオンある。

1126 一野渡駅
 駅名看板が 木製で フチが ぐにょぐにょしたデザインだった。
 木製駅名板は三陸鉄道 あちこちの駅で見られた。

 待合室は 窓を閉め切ることができて、シンプルなものが多い。
 駅寝をするなら 三鉄 なんてね。


1131
 相変わらず 髪の毛の指通りがいい。
 今度から vsシャンプーを使おうか。
 髪の毛がツルツルしてオモシロイ。


列車内の様子 自動販売機が設置してある     田老駅 木製の駅名標


1135 田老駅を出た。
 三陸地方の駅は 町の中心地の近くにはない。
 階段を登って 高い位置にあるので興味深い。

1157 小本駅から 次の駅までは トンネルが長かったなぁ。

 でも、青空で海が見えて ロケーションの良い 駅でした。


晴天なのに この川だけ濁っている。 なぜ?  レトロ列車発見!乗りたいぞ(普代駅)


1216 白井海岸駅
 秘境駅とも言われるこの駅は、
 トンネルとトンネルの間の小さな小さな駅でした。
 なかなかの秘境駅っぷりでしたよ。

 眼下には 民家が一軒あるような… あと公衆電話かな。
 この駅は 駅舎も待合室も 締め切る事ができないタイプでした。


白井海岸駅 トンネルに挟まれた 素朴な駅です。 海も、空も、空気もキレイ

1226 野田多摩川駅

 海がキレイだよ。 駅前は 寂しいよ。 待合室は 寝れるかも。
 電波が入らないよ。

 前のシートで ウニ弁当を食べている! なぜー??
 宮古駅にて 2つだけ販売していたそうだ。 切符売り場の横との事。
 いまいち想像つかないが、貴重な情報になる。 ありがとう。

1237
 まもなく終点の久慈駅 荷物を片付けて準備しよう。
 久慈駅名物 ウニ弁当を買うぞ!!


琥珀王国 久慈駅 三陸鉄道の駅だ。  三陸リアス亭 この名前… 好きです!


鉄道むすめ 久慈ありす ちゃん   新聞記事 これを見たら食べたくなるに決まってる


JR久慈駅は 三鉄久慈駅の隣です。  駅前広場、空が広いよ。(^_^)


JR久慈駅の食事メニューは沢山あって華やか。 無料の冷たい麦茶 助かる〜♪


この列車に乗って 久慈駅から 有家駅から4つ目 有家駅を目指す



  ・・・・・ え!?  乗り遅れた! 


1257
 JR久慈駅が賑やかで楽しくて 麦茶を飲んだりフラフラしていたら
 1251発 八戸行き [うみねこ]に乗り遅れた。

 三陸鉄道の出発時刻とJR八戸線出発時刻を勘違いしていた。
 気付いたときには 後の祭り。

 ・・・どうする・・・

 急いでスケジュール変更案を考える

 有家駅へは行けなくなり残念だがしかたがない。

 良い事もある。
 龍泉洞へ行くならベストタイミングだし、三陸鉄道はもうすぐ出発時刻だ。
 「渡りに船」とばかりに、乗ってきたばかりの三陸鉄道へ舞い戻って乗車。

今後の予定

1304 久慈 →
1406 小本 ←

1410 小本駅前 → バス
1436 龍泉洞 ←

  龍泉洞 → 徒歩(3〜4km)
  岩泉駅 ←

1625 → 岩泉駅から バス
1650 ← 小本温泉で降りる。
 温泉を30分ほど堪能し徒歩で移動。(駅まで1〜2km)

1800 小本駅に 戻る。

1823 小本 →
1854 宮古 ←

1925 宮古 →
2045 釜石 ←

2112 釜石 →
2200 盛 ←



やっと 名物うに弁当


1346
 久慈駅からこの列車に乗り合わせたツアー客は30名ほど。
 普代駅でバスが待っているのだろう みんな降りていった。

 観光ツアーの皆さんは 海側の景色が見たかったようです。
 ボクは海側ボックスシート 4名分を占領して 少々ヒンシュクでした。

 しかし、この後のスケジュールを練らなければならず、
 荷物をシートに散らかしたまま 予定を組み直し、
 うに弁当の撮影を終えて、荷物を片付けた。

 シートが空いた所へ待ってい ご夫婦が「そこいいですか?」と、
 声をかけてきたので どうぞ。 と、なったわけである。
 旅好きな方で、竜飛海底駅へ行ったとか、いろいろ楽しい話ができた。

 列車は綺麗な景色へ差し掛かると なんと橋の上で停車。
 みんなカメラを取り出して撮影時間が始まった。


綺麗な海。 その景観を損なわぬよう 暴風柵が半透明になっている!

 気になる事が・・・

 下り列車で久慈駅へ到着いて折り返したこの列車。
 まったく同じ路線かつ、同じ車両で上り列車に乗っている。
 そんな僕が気付いたこと。

 ツアー客が乗っているだけで 対応はぜんぜん違う。

 先ほどは橋の上からの良い景色の地点でほんの少し
 ブレーキをかけて徐行とも言えないスピードダウン。もしくは素通り。

 ところが ツアー客が乗っている 今回は、
 橋の上で停車し、ゆっくりと撮影時間を設けていた。
 車内販売のワゴンは サービスとして当然だが、
 下り列車しか乗らなかったら 知らずに終わっていたよ。
 まぁ どっちにも乗れて良かった。


穏やかな海 澄んだ空 気持ちがいい。  ツアーの皆さんは下車。 手前に座っている人は? 

1346
 普代駅(ふだい) で ツアー客 30名ほどが降りていった。
 時刻表では1343となっているので、3分間の遅れは
 観光させていただいた時間かも。

 田野畑駅からの眺めに違和感。
 三鉄の車両が 水門の上にあった。 気のせいじゃないよね 車両だよね。
 残念ながら 写真に納めることはできなかった。
 「田野畑駅 水門 車両」で画像検索

1406 小本駅着

 約20分のドライブ。
 その後の事はかんがえてない。 どうしようかねぇ。。
 そろそろ荷物をまとめよう。


小本駅は観光センターになっています   新しい小型のバスで出発です

1410 龍泉洞行きバスが 定刻に出発
 小本駅の周囲はのどかな風景で、バスに乗る人は わずかだろう。
 しかし、予想に反して 地元のおばあちゃん達を中心に5〜6名がバスに乗っていた。
 あとは、小本駅で列車から降りた女性が一名とボク。

 日差しが熱く気温が高い時刻に 龍泉洞の涼しい空気を体感できれば良いよね!

 岩泉へ向かう景色は 典型的な山道で
 民家はどんどん少なくなり 道路と木々と葉っぱばかりだ。。
 あと、雲と空と 濁った川が見える。

 路線バスの停留所は、あるものの 本当にここで 乗る人がいるの?
 と、思うようなところにバス停があったりする。

 民家は 数件あるのだが。




 あいかわらず川の色が真っ茶色だ。
 午前中、三陸鉄道に乗っていて 茶色の川がある。と、目に付いたのはきっとこの川だ。
 なんで この川だけ 濁っているのかな。。。

1425 意外にも さらに乗客が増える。
 「ふれんどりー岩泉」という老人施設から 2名乗車し、乗客は9名となった。



ピンクの建物は 「ふれんどりー岩泉」   岩泉←→小本のバス時刻 1日に4〜5本である

1440 龍泉洞のバス停で下車
 龍泉洞を見た後、ここからどのような手段で移動するか決めかねていたボクは、
 バス時刻をチェックする人がいたので 便乗して調べる事にした。

 結局、コレといった情報は見つからなかったのだが、
 岩泉線が運休の話や、バスの話をしながら龍泉洞のチケット売り場を目指す。
 せっかくだから一緒に龍泉洞を見ましょうとお誘いしました。 (^_^)エヘ

 一人旅をしている彼女の名前はトコちゃん(仮名)。 後から聞いた話だが、
 冒険好きなトコちゃんは、バックパッカー経験が豊富な元気印の旅人。

 日本三大鍾乳洞の中でも魅力的な龍泉洞。
 頼もしい同行者と一緒に出陣!
 そうそう、龍泉洞は地底湖が有名です。

 龍泉洞 ホームページ


自然がとてつもない時間をかけて様々な形を作り出す感動。カラフルなライトアップ


龍泉洞地底湖の断面図 まだまだ謎が多い / 14℃だが 思ったほど寒くはない


洞窟内では、けっこうな勢いで川が流れてます / ユニークな形の「亀石」


湿度70%オーバー 意外と寒くない / 洞窟内で急な階段を上り下りします

 洞窟へ入ると ヒンヤリと・・・ あれ? 

    ヒンヤリしない!?

 確かに涼しいが、想像していた程ではない。 その理由は 湿度が高い為だ。

 下記のグラフを参考にさせて頂くと、湿度70%を超えると不快に感じるようだ。
 日常生活において 14℃の気温なら けっこう涼しいハズなのだが。
 龍泉洞の中は特殊な環境なのだ。

 気温は低くとも湿度が高い場合、あまり寒くは感じない。

 岩肌はじっとり湿っていて、歩く床も濡れており、天井からは滴が落ちてくる。
 どちらかというと不快な気温と湿度。 それを体感できた(笑)


このグラフは こちらのサイトより→ 温度・湿度計 Q&A

 洞窟内での撮影は 光量が足りなくて難しい。
 せっかく三脚を持ってきたのだから使いましょうネ  パチリ!


第三地底湖 水の中に沈んだライトに照らされて 美しい碧さを見せてくれた

 エビ類の生き物やコウモリが生息を紹介するパネルがあり、
 実際にコウモリが天井付近を飛んでいる所も見れた。

 後半部分は上り下りが急な階段で、重装備を背負って歩いていたボクは、
 汗をかくほどだった。

 洞窟の神秘的な美しさと特殊な環境。
 龍泉洞は世界遺産に登録されても良いと思います。
 (登録されるのが良いばかりではないのだが…)
 今年の暑い夏には打って付けの観光スポットでした。

 龍泉洞の中を見て回ってきたのだが、冒険が好きなトコちゃんは
 さすがと言える面白いコメントを聞かせてくれたので一部紹介。

 「洞窟の中で寝たら吸血コウモリが沢山寄ってくるかも」
 「この川に落ちたら(心臓麻痺して)助からないのでは…」


 アナタ… ちょっと、ハードですね(汗)
 曖昧な記憶を辿って書いてますが、心に残るお言葉でした。
 (実際はもっと過激な表現だったりして!? コワイ〜)

 洞窟を抜けると そこは暑い夏だった。

 売店をぐるりと見て回り、龍泉洞の飲むゼリーをGET。

 16:00発 盛岡行きのバスが停留所に到着。
 バスに乗り込む彼女を見送って、ボクは岩泉駅を目指して歩く。
 似たような旅のスタイルの方との出会いは嬉しいものだ。

 3km+αだから 1時間くらいかな。

龍泉洞のブルーベリーINゼリー / 岩泉駅を目指して一人歩く


道ばたで見つけたオブジェ。その奥には綺麗な川  ボンネットのユニック車 迫力あります


西独スチールチェンソー よく切れそう。  岩泉のマスコット? RYU−chan


 歩き始めると、ある程度の距離があるので
 想像より大変だな。という気持ちになるのだが、
 ほんの小さな物でも 今まで見たことのない珍しい物や
 その土地ならではの 文化や景色を自分の目で、
 自分の感覚で、自分の価値観で発見すると その瞬間に疲れも吹っ飛ぶ。

 途中、大手チェーンのドラッグストアやコンビニを発見。
 食堂も多く、パチンコ店もあり、岩泉の町は 想像より大きかった。

 駅への道のり。バイパス沿いに歩くのが一番近いのだが、
 旧道へちょっと寄り道。
 岩泉の町、旧道を歩くと商店が建ち並びメインストリートのよう。


岩泉の消防署 木造の凝ったデザインが目を引く  うめのや食堂 名前がうめやと似てるから


整備された 石畳の歩道  商店街の賑わいを想像させる 洒落たデザインの建築物


奥の建物は 旅館でしょうか。 風格あります。 提灯が並んだ商店街


2階部分の格子。長年使われたであろう看板が歴史を語ってます。


こちらのお店に ついている電話番号の部分 アップにしますと。 市外局番が一桁でした。


岩泉マッカラー商会 たしか電気屋さんの看板です。  河川敷。


昭和45年3月 僕よりちょっと先輩ですね。  この橋の正面が岩泉駅です。


岩泉駅舎 とっても立派です。経緯はいろいろあるようで。 駅前から望む山。宇霊羅山

1654 岩泉駅
 龍泉洞から 約3km 40分くらいの道のり。
 岩泉駅にたどり着き、駅舎を見学し、ホームに出る。
 先日の土砂崩れの為、岩泉線は当分運休だ。 当然ながら列車の姿は無い。

 駅舎内に駅ノートを拝見。
 ここへ来た嬉しさを記念に記そうと駅ノートを開いたら
 そこには廃線の危機にあるという現状がいくつも記されており、
 運転再開、復旧の願い、岩泉線を心配している声が沢山綴ってあった。
 (自分はそんなに深刻に考えていなかったのだ…スマン)


待合室はとても広く 催し物ができるくらいです。 ホームに出てみました。


少し先で線路は途切れてしまう。(小本駅へつながるハズだった) パステルブルーの改札


 今は 駅前のベンチに座って タイプしている。
 あと 7分で列車代行バスの出発時刻だが、代行バスの姿は見えない。
 駅を背にして立つと、正面には鮮やかな緑に包まれた山がそびえてリゾート地のようだ。
 こういったムード作りは大切だ。
 岩泉の駅は降り立った第一印象を考えて設計されたのだと思う。(それとも偶然?)
 山を背にして 道路の正面に配置された駅。

 駅を出て まっすぐに道が延びて川を渡る橋、そして綺麗な山が見える。
 なおかつ その正面にそびえる山こそが「宇霊羅(うれいら)」という名前であり
 そこに龍泉洞が存在しているのだ。
 路線・駅・川・山の配置は結果的にそうなっただけなのだろうか。
 それにしても実にカッコイイ。 誰ですか。設計者。デザイナーさん。

1700 
 ゴーン・・・ 少し遠く? お寺の鐘が鳴り響いた。

 今朝の気仙沼に響いた 5時のサイレンと6時のチャイムが頭をよぎる。
 世の中には、しっかり時刻を刻んでいる人々がいるものですね。
 僕は 列車の時刻は守りますが、ほんとアバウトなので…

 そう思ったところで 1701 マイクロバスが登場。
 さっそくバスに乗り込む。
 乗客はボクの他に3名の高校生(男子2名:女子1名)。
 彼らはマイクロバス後方の席に座っており、ボクは空いていた特等席。
 (前方の景色が見やすい席へ)

1706 そろそろ 出発。

 冷蔵庫やカラオケがついているタイプのレンタカーだ。


17日(昨日)から バス代行の時刻が変わった  このマイクロバスで茂市駅へ


代行輸送のバスに乗り込む。乗客は僕を含めて4名ほど。 岩泉駅を出て走りやすい道が続く


1717
 前を走っているトラックが 明らかに過積載であり、
 荷物の重さに車体が揺さぶられて不安定な走行を続けている。
 荷台にはそうとう積み込んでいる。 見るからにキケンだ。

 代行バスの運転手さんは急ぎたい気持ちを抑えて安全運転に徹していた。
 信号機が赤で横に並んだのでトラックの運転手を見たら中年の女性が乗っていた。
 たいした度胸だ。

 茂市方面に左折すると 道は急に狭くなり 40km/hの速度制限。
 徐々に山深くなるのだが、山の中にも家が点在している。



浅内駅。バスは律儀に各駅を回って行く。 かわいいバス待合所を見かけた

1721 浅内駅 すてきそうな駅でした。

 その先の道は 細くなっていて
 マイクロバスと乗用車でさえ 辛うじてすれ違えるが
 大型バスなら通るのも困難だろうという程の難コースである。

1724 バス酔い
 国道なのに細くて急カーブばかりの 340号線。
 ボクは少し気分が悪くなり ぐったりしていた。
 そして眠い。 眠りそうだ。 せっかくの押角峠で眠るわけにはいかない。

 せめて 寝るなら、せめて。。。 押角峠を越えてから。


この道 国道です。標識が見えます。 対向車はみんな前照灯をつけてました。


岩手大川駅で高校生2名が下車  バスは峠道を上って行く

1738 岩手大川駅をさきほど出た
 バスの運転手は 道路幅の割にけっこうなスピードを出して進んでいる。
 スピードを出さないと連絡する列車の出発時刻に間に合わないのだろう。
 細くて急な坂でカーブがキツく 走りにくい道である。
 すれ違う時は 片方が停車しないと 安全に走れないような道。

 狭くて急な坂が蛇行して続いている道路の横には滑り止めの砂が置いてある。
 木製の、景観に配慮された緑色。鳥の巣箱のようなデザインでできているのがそれだ。

 さらに どんどん 坂を登って 登って・・・
 今、登っているここが たぶん押角峠なのだろう。
 空はだんだん薄暗くなってきた。
 家もなく草木ばかりの心細い道をずっと走り続けていると、
 突然である。山の中、正面にポッカリと口を開けているトンネル。

 食べられるわけじゃないんだけど、緊張する。

 出かける前に 押角峠をWebで調べると 心霊スポットになっていると知り、
 僕は イヤダナと思って 途中でその情報を追いかけるのを止めた。
 その心霊スポットである押角トンネルへヒンヤリとした気分で通り抜けた。
 山奥に、暗く寂しいトンネルなら無理もないな。と、納得したのであった。
 心霊現象が 本当なのか、噂なのかは 知るよしもない。


峠の頂上に ポッカリと口を開けたトンネル。 押角峠のトンネルは心霊スポットだ

 押角峠。

 押角峠、見晴らしの良い高い位置から、山と谷間、そして押角駅付近が見える場所があるハズ。
 そう思って 走っている代行輸送のバスの中から その風景を探して ずっと外を見ていたが、
 それらしい場所を特定・確認する事はできなかった。

 なおかつ急カーブが連続する峠道が長く続いていて、車酔いしてしまい、僕はヘロヘロだ。

 押角峠を越えて 下り坂。 しばらくすると思い出の地 押角駅だ。

 誰も乗降するわけない。 そう思ってはいるものの、代行輸送のマイクロバスは、
 徐行ではなく、短い時間ではあったが ちゃんと停車してお客様の有無を確認した。


 代行輸送のバスの中から 撮影した押角駅前の広場。
 赤いラインがホームへ向かう通路。右斜め前に進むと橋がある。10m程の橋を渡って
 階段を上り、30m程で線路の横へ出る。 その先に板を貼り合わせたホームがある。


 峠を越えて、坂道もなだらかになり、道も広くなって
 バス代行輸送の終着である茂市駅がを目指すバスの中から
 係員の男性がケータイで連絡をして、代行輸送が順調な事。
 そして、おおよその到着時刻を知らせた。


岩手和井内駅 新しい駅舎、駅前の道路も広い。 岩手刈屋駅、待合室で撮影している人がいた

 バスは遅れることなく、しかしギリギリの時刻に茂市駅に到着した。
 僕は少し寝てしまったようだ。
 それに加えて車酔いで 頭がぼーっとしたまま下車したものだから、
 バスから降りてすぐに 駅員さんに迎えられ行き先を問われた時に
 あれ? どっちだっけ。と、迷ったほどだ。

 車酔いで判断能力が薄れている中、宮古へ行く事を告げると、
 乗り場のホームを教えてもらい、そちらへ向かうように言われた。

 茂市駅の駅舎や待合室の雰囲気を楽しむ余裕などは無く、すぐに乗車するよう
 誘導される。 考えてみれば無理もない、すぐに出発時刻なのだから。

 しかし、この時は 本当に ぼーっとしていた。



思考能力低下、及び 急いで乗車の必要あり、茂市駅を楽しむ時間は ほとんど無かった。


今回 茂市駅を唯一撮影したのがこれ。 キハ110に乗って 宮古へ向かいます

1830
 列車に乗り込むと 「キミを待っていたんだよ。 出発するよ。」
 と言われたような感じに 山田線 宮古行きの列車は すぐに走り始めた。

 一応説明しておくと、
 茂市駅から 盛岡行き 宮古行き どちらにも乗ることができた。
 (トコちゃん 盛岡行きに乗ることができたヨ)

 宮古行きの列車内は、丁度良い具合にお客さんが乗っており、ほどよくシートが埋まっている。
 僕は空いていた 4人掛けのボックスシートに リュックを降ろして収まる。
 日も傾いて涼しくなった今 上から吹いてくるクーラーの風が冷たく感じた。
 手動調整できるタイプなので ツマミをひねって風量を調節し、
 そろそろ今夜の寝床を決める必要に迫られている現実に 向き合わなければならない。



茂市駅から宮古を目指す。 約20分の短い旅だ

1853 宮古駅 到着
 宮古の町で今から 美味しい食堂を探して、
 ビジネスホテルに泊まるなら まだ間に合う時間だ。 しかし・・・
 明日のスケジュールを考えるなら もう少し南へ行っておいた方が楽だ。
 それが理想。

 列車の中で 反対側の席に座った 二人組のおねーちゃんに見せてもらった
 ガイドブックで ホテルを調べさせてもらったが、まだ南へ行ける。
 そう考えて 宮古での宿泊は取りやめることにした。


せっかく見せてもらったガイドブックだが、今回はパス。浄土ヶ浜も見たかった。

1914
 後ろ髪を引かれる思いで、宮古から釜石へ向かう列車に乗った。
 宮古の 絶景「浄土ヶ浜」を見てみたかったが、
 帰り道のことを考えると ここは ぐっと我慢して南下すべし。

 もしもだが、釜石からさらに南下して南リアス線に乗ることになれば、
 本日中は乗り放題のフリーパスチケットがあるのでお得なのだ。
 南リアス線へ乗って どこかの駅へ泊まるのも良い。

 まずは、釜石でビジネスホテルを探してみるか。

1932
 車内は帰宅する高校生でとても混雑している。
 釜石の先、盛でビジネスホテルに泊まるか
 それとも、駅寝。。。
 駅寝するなら 温泉に入りたいから。温泉施設が近くにある駅を選ぼう。


1943
 釜石線のどこかの駅で 駅寝しようかと 本気で考え始め、
 列車が駅に停まる度、窓から待合室と周囲を凝視。今夜の寝床探しのチェック。

浪板海岸オープンな駅 × 2022
吉里吉里駅待合室 新しい 本駅舎から離れている。 いいかも 2025
大槌駅大きすぎて 泊まれそうにない。 トイレと 水はあるだろな。2030
鵜住居駅ここもホームの待合室で寝るには悪くないが、
下の改札口が どうなっているのか わからない。 コンビニもある。
両石駅トイレ、水、電気は わからないが、ロケーションは良い
海が見える場所っていい。。
釜石駅とうとう 宿を決める時がきた。


2040
 釜石まで乗る客は ほとんどいない。
 この車両に関しては 2名だけ もう1輌はわからない。
 コンビニで買い物をして・・・
 ビジネスホテルに空室を問い合わせてみた。


 しかし・・・   駅寝 決定




2123
 僕は 釜石発 宮古行きの列車の中にいた。

 宮古行き最終列車。
 とうとう乗ってしまった。

 この列車に乗った限りは、宮古へ着く前に、一発勝負に出る。
 潔くどこかの駅で降りて そこに泊まる。

 説明が遅くなったが、駅寝するに至った理由は いくつかある。
 ひとつ目は、 目を付けたビジネスホテルの シングルが埋まっていた為だ。
 ふたつ目は、 純粋に駅寝したいという気持ち。
 みっつ目は、 トコちゃんが羨ましそうにしてたから。
  (女性は別として男性でも意外と駅寝ができるチャンスは少ない???)


今朝 撮影した 両石駅の写真。 待合室のデザインが独特で海が見える高台の駅

2150
 えいやっ!!  今夜の運命を任せて下車した両石駅。

 駅が高台にあり眺めがよい。トイレもある。
 住宅地はすぐ近くだが、坂を下る必要があり適度に離れている。


 荷物を駅舎に置いて周辺を探索し、自販機でジュースを買って帰ってきた。
 駅にトイレはあるが、さすがに 電源の確保は難しい。
 電源があれば 完璧の構造だけに 惜しい。

 木製長イスの上に断熱マットを敷いて 寝袋をのばす。
 携帯虫除けのスイッチを入れて、ひとまずOK。

 寂しいので ネットラジオを流しつつ この日記を書いている。
 お腹を落ち着けるために 釜石駅前のコンビニで購入した豚めしを食べよう。


釜石駅で購入した ミニぶた飯と シーフードBIGカップヌードル

2208
 小さいサイズの「豚めし」だけでは まだ足りない。
 お酒が飲めれば 寝酒となるのだろうが、僕はそうはならない。
 お腹を満たす為に お湯を沸かしてカップヌードルシーフード味に注いだ。
 (海のそばだからシーフードにしたのだ)

 ん? その時 ふと 見つけてしまった怖い存在。
 白い天井。 そこに 【白い蛾】 大きめの 【ガ】、いたのだ。
 同色なので気付かなかった。 ずっとあそこにいたのだろうか?


じっとしたまま動かないヤツが相部屋希望の宿泊者。これだけは避けたかった

 うーん 今のところ 動き回る様子はないので、 このままでもいいのだが、
 ヤツが動き出したら どうしていいか わからない。
 待合室が明るいうちはいい。しかし、消灯後の暗闇。
 真っ暗な待合室で 飛び回られたら・・・ 怖すぎる。。。

 iPhoneは バッテリー充電器のおかげで ほぼ充電完了。
 その代わり充電バッテリーの残量は ゼロになった。

 この駅へ停車する 朝一番の列車は、6時半頃で、
 比較的ゆっくり起きても良い。眠ってしまえばなんとかなるだろう。
 待合室付近に 街灯が無いのが ちょっと不安だが、
 ホームから 眺める 朝の海の景色を期待している。

 高台にあるこの駅は 国道を通る車の音が響いてくるので、寂しさは半減する。

 待合室の中には、白い蛾と戦う時の為の道具はいろいろあった。
 ホウキ、チリトリ、雪かきスコップ。 待合室にそれらが置いてあるので
 明るい状態なら防衛できると思う。

2219
 国道を走る車の音がすごい。 大きな爆音?

 違う!! 列車だ。 列車が駅に来るんだ。。
 釜石行きの列車が 到着。
 ボクは 列車から 身を隠すように 窓の下へと屈んだ。

 運転手さんや 車掌さんに 不振人物に思われたくないし、
 駅舎に変なのがいる。と、心配をかけたくないから。

 やっと気付いた。
 最終の上り列車があったのか。それを考えなかった。


右側のベンチに眠らせて頂きました。

2235
 寝袋に入って横になると だいぶ落ち着く。
 水は 少ししか残っていないので 明日の朝の分にとっておこう。
 飲み物、もっと買えば良かったかな。
 持っている食べ物は おにぎりと ミミガー それとランチパックが残っている。
 ランチパックは 最終手段で ずっと持ち歩く予定。
 最終日だから 食べてもいいけどね。

 できれば 明日の朝食は 釜石駅の近くで
 海の幸とか地元料理がいいな。 なにか美味しい物ないかなぁ。

2248
 近場に温泉施設はないだろうか。
 ネットで探すがめぼしい温泉施設は見あたらなかった。

 無人駅の消灯時刻。
 よくあるのは23時〜24時の間にタイマーで消えるパターン。
 後30分くらいで消灯だろうか。

 気をつけなければならないのは、消灯前にしっかり寝る準備をしておく事だ。

 虫除けスプレーをして 香取マットもセットOK。
 あとは熟睡できれば最高だ。


0300
 ふと目が覚めた。
 予想に反して待合室の電気はついたままだった。

 ん??
 んん?
 んんんっ?

 げげっ

 ちょうど自分の顔から 40cm くらい上方。
 イスの背もたれのその上に 蛾がいるではないか。
 パタパタしてるよ。。。


 そっちがその気なら。 と、夜中に格闘する事を決意。
 ホウキを持って 戦った。5分ほどの死闘の結果
 なんとか 蛾を隅っこに追いやることができた。

 待合室に 再び静寂が訪れた。 ふー

 夜中の3時でも 待合室は消灯してない。
 この駅は 常時点灯なんですね。 いいような 悪いような。

0321
 はぁはぁはぁ。

 しかし、蛾 1匹でこの不安さ。(笑)
 待合室のコンクリートの床には
 たまに ダンゴムシがいたり、小さくて細長い虫がいたりするが
 その程度は仕方ない。

 もう一眠りしよう。 朝日が昇るまで もう少し時間がある。
 夜明けまで あと1時間くらいか。



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