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きまぐれ宿日記87  

2010夏 三陸の旅 <3日目>


三陸の旅 1日目 2日目 3日目

20100819 夏の旅 三陸 その3

   最終日:両石駅で目覚め、気まぐれ旅


今回のグルメ:大船渡魚市場で海鮮丼


20100819夏の旅 三陸 その3

0417
 いつのまにか こんな時刻。
 3時すぎに 【蛾】と格闘した後は 結局眠れず
 朝食のプランを考え始めたからだ。
 釜石で食べるべきか。 漁港の食堂はないか。

 気仙沼はどうだろう? いろいろ検索して出てきたのが、
 釜石駅の次の駅である 大船渡! 魚市場にある食堂を見つけた。

 盲点であり、釜石港の食堂が 駅から2kmなのに対して
 大船渡の食堂は 駅から1.2kmほど。
 加えて食堂のクチコミの内容が良く、大船渡へ行くしかない。と、結論づけた。
 もちろん定休日やメニューも考慮した上で。だ。

 駅舎内で そんなプランを考えていたら 0420 空が白んできた。

 日の出は 今日も雲の向こうかな? ちょっとホームへ出てみよう。


両石駅の電気はずーっと点いたままです。  ホームからの眺め、港に朝が来る。

0436
 とりあえず シュラフの空気を抜くようにきつく押さえ込んで小さな袋にしまう。
 いつもながら寝袋がこんなに小さくなるのは関心する。
 ガス関係もリュックの下の方へ押し込みながら、
 入浴施設がないかな〜 と、考える。

 昨日、小本駅付近の 小本温泉もいいな。と、
 思っていたのだが今となっては 遙か北の彼方。

 宮古の浄土ヶ浜にも行って見たかった。またいつの日か。

 おっとっと。
 いつの日か… の浄土ヶ浜より、今日のお風呂。まぁ、成り行きで。

0456
 荷物がまとまった。 リュックは駅へ置いたまま
 明るくなった両石の町を散策しよう。港へ向かって出発!


ホームから未舗装の坂道を降りてゆく。けっこう長いんですよ。


井戸水!?と、思いきや水道でした。  王国の門みたいな漁港の入り口


入り江になって穏やかに波が揺れて 潮の香り。 山育ちの僕はついつい海が見たくなる。


地震だ!津波だ!すぐ避難! 中国語でも記載されています。  両石漁港。

 駅から10分も歩くと 大きな堤防の門をくぐって 両石漁港へ着く。
 ここは入り江になっていて 波が穏やか。
 まだ7時前なのに活気がないのは、漁で収穫したものは
 釜石や大船渡の漁港へ運んでしまう為だろう。

0637
 駅へ戻って そろそろ出発時刻。
 駅舎の線路側には雨よけの屋根と
 ツルリとした感触に磨かれた石のベンチがあり、
 そこに荷物を置いて列車が来るのを待っている。

 もう一人 誰かお客さん。
 女子高生がやってきて 同じ列車を待っている。
 ん? 女の子らしい清涼感のある香りがした。
 すると列車が到着。 車内が混んでいるのは見た目でわかった。
 旅に出かけて 少し居心地が悪いのがこのシーン 通勤・通学だ。

 ローカル線は混雑していないのが良いのだが、
 地元の人々の様子が見られる 良い機会でもある。
 あとは過ぎ去るのを待つだけ。


大船渡魚市場のお店で 海鮮丼を食べる為に移動する!
A:両石駅 その南が 釜石駅  B:盛駅 その南が 大船渡駅


 釜石駅までは 高校生が沢山乗っていて
 入り口付近に立ったまま身動きがとれない。
 先ほどの女子高生もそうだが、
 ブレザーではなく 今は少なくなったセーラー服。
 海が近いからセーラー? まさか…ね。

 夏休みが終わったのだろうか。
 仲間で集まって プリントを片手に持ち テスト勉強しながらの通学風景。

 僕も学生達も釜石駅へ到着すると列車から降りた。
 そのまま改札へ向かう人がほとんど。
 僕は別のホームから 三陸鉄道へ乗り換え。

0649
 釜石発 盛行きの列車に飛び乗り セーフ。
 三陸鉄道 南リアス線に乗り換えたのは
 仕事へ向かうであろう中年風、スーツ姿の人と僕の二人だけ。
 列車が出発して、
 その彼も 次の駅で降りていってしまった。 通勤ですね。

 南リアス線の車両は 乗客5名ほど。 ガラガラもいいとこ。
 それと 相変わらずトンネルが多い。

0710
 本当にトンネルが多い。
 進行方向左の窓側は日差しが当たるとまぶしいが、
 海の景色を見るには そっちがいい。
 どちらかと言えば小さい頃から親しんでいるのは日本海。
 朝日が昇る海は新鮮な感覚だ。

 空は 薄い雲に覆われていて  ぼんやりした感じに丁度良く明るい。
 このままだと過ごしやすい。

0712
 三陸駅
 学生が20名ほど 島式ホームで待っていたが 半分くらい乗車。
 残った学生は 反対方面行きの列車がすぐに到着してそちらへ。

0718
 甫嶺駅(ほれい駅)
 ここでも学生と 一般の方が乗車。 7〜8名ほど。

 そして 次は「恋し浜駅」
 旅に出た頃は この駅に対しての期待度はとても高かった。
 素敵な名前の駅で、海も楽しめて、もしかしてお泊まりコース?
 と、ワクワクしていたが、停車した列車の窓から覗いた待合室の様子を見てから
 その考えは 全く逆転してしまった。

 新しい待合室は見た目には余り広くない。
 いや、むしろこぢんまりした待合室は好みだ。

 ところが 恋し浜駅の待合室には、
 願いや思いを書いて綴ったホタテの貝殻が 窓や壁一面に飾られていたのだ。
 パッと見た感じ 神社の絵馬のようなものだ。

 本来の利用法では無いのだが、
 ここで眠れるかというと 答えはNO!
 みんなの願いが ぎっしり込められた待合室で眠る気には とてもなれない。
 (イザとなったら寝るしかないけどコワイ)

 魅力的なロケーションで かわいい名前の 恋し浜駅。
 三陸鉄道と地元の努力だろう。 応援しましょう。(^-^)


0726
 綾里駅(りょうりえき) 学生が たっくさん乗車
 空いていた車両のシートが埋まり 20名ほど立っている。
 三鉄と地元住民の利用者。
 一番良いパターンですね。 (^^)


「盛」の文字が目立つ三陸鉄道ともお別れです  黄緑色が三鉄 正面がJRの盛駅舎です


知らない土地でバスに乗るのは難しいですが、これしか移動手段がないから頑張りましょう。

0742
 盛駅で下車。
 ここから 乗り換えて隣の大船渡駅まで移動したいのだが、
 列車で行こうとすると 2時間待ちだ。

 次なる手段は、優先順位で言うと バス、徒歩、タクシー、その他。

 大船渡駅へ行くバス路線を探し バス停留所の時刻表を凝視すると、
 見つけた! なんとかバスで移動できそうだ。
 念のためバス待ちをしていた人に聞いてみると 大丈夫との事。
 これで海鮮丼にありつけるぞ。


今朝の釜石市の天気予報  バスの中で現在地を確認。青:現在地 赤:目的地 

0751
 大船渡行きのバスの中だ。
 盛駅のターミナルに バスは入らない為、利用しにくい。
 バス乗り場が駅から見えなかったり、道を渡った向こう側だったりする。
 できれば バス乗り場が まとまっているのが理想だ。
 100m程度でも大きな荷物の人なら 運ぶ距離も気になる。

 バスの中で 行く先のムラタの住所を コピーして
 google mapに貼り付ける。

 すると、現在地と 目的地の位置関係がわかりやすい。

 バスは 大船渡駅前を通過した。
 本当なら降りる場所なのだが、目的地の方向へ進んでいるので、
 もう1つ降りるのを遅らせる。

 バス停留所で 大船渡駅へ行きますか?
 と、尋ねて教えてくれた人が 「降りないんですか?」と、

 心配してくれた。 ボクは 次でいいみたいです。と答えお礼をした。
 教えてくれた方。本当にありがとう。

 バスから降りて マップを見ながら大船渡の町を歩く。
 知らない町並みは 発見がいろいろあって楽しい。


加茂神社前バス停にて下車  無線機店。漁船用の無線販売かもしれません。


飲み屋さんが多い場所だったり  缶詰工場があったり パチンコ店があったり


大船渡魚市場へ到着。 

0820
 ムラタに到着
 メニューを眺めてはみるけど 気持ちは最初から 海鮮丼だ。
 おまけに お願いして コンセントを借りて充電する。
 iPhoneと ノートPCも腹ぺこだ。
 駅寝をすると 充電ができない事がほとんどだ。


魚市場の真ん前 ムラタ 発見!  店内は木をふんだんに使った おしゃれなムード


木製の大きな舟の模型 迫力あります。  魚市場にこの雰囲気。なんだか嬉しい!

 少しでも 充電できて ありがたい。 ほっと一息。
 店内のお客さんは 少なめで、すでにピークが終わったと思われる。
 2つ向こうのテーブルの男性は 取引の電話をしているようだ。
 市場関係者なのだろう。 市場のど真ん中に位置する このお店だから
 あたりまえの風景なのだろう。

 店内は木製で明るく、電球色で統一され とてもいい雰囲気だ。
 大きな船の飾りがあって シャレている。
 こだわりマスターの喫茶店に入ったみたい。




0830
 海鮮丼がやってきた。
 この価格で このボリューム。 食べると・・・ 美味しい。
 朝から 世は満足であるぞ。
 ネットのクチコミで見たとおり、お味噌汁が 薄味というのも
 評判通りであった。 東北は、田舎は、しょっぱい味が好き。
 と、いうのが 標準だが 品良く仕上げられていて、
 言うなれば 関西風 京都風と表現するといいか。

 ポテトサラダも ちょっと甘め。 マズイわけじゃない。
 そういう味付けだ。 普段 塩コショーが効いたものが多いから
 ちょっと意外なだけ。

 第一印象が良いと どれも美味しく感じてくる。
 たとえ サーモンがちょっと水っぽくても 美味しく感じる。

 たしか 次の列車は 大船渡駅発10時半頃だった気がするので、
 もう少しここでゆっくりして 充電させてもらいたい。
 雰囲気も 居心地もいいお店。

 お店は新しく見えるが 壁紙は時間の経過を教えてくれる。
 手入れが行き届いているからこその 良い雰囲気だろう。

 もう少し 大船渡の町を楽しみたいと考えるが、
  1020発の列車を逃すと 1321発か。
 3時間も待てないよ。
 ちょっとそれは 困るねぇ。



海鮮丼(みそ汁・一品付き) 950円   コーヒーを飲みながら計画を煮詰める

今後の予定
1020 大船渡 →
1230 一ノ関 ←

1246 一ノ関 →
1333 小牛田 ←

1338 小牛田 →

1424 仙台 ←

1444 仙台 →
1605 山形 ←

1632 山形 →
1717 米沢 ←
A:大船渡駅 B:仙台駅


 お店の中で 時刻表を広げて 計画を練る・・・
 よし、おおよそ本日のスケジュールが定まった。
 あと、お風呂。 旅の途中、どこかで入ることができれば バッチりだ。

0906
 広げた時刻表やパソコンをたたんで ムラタを出る。
 気のよさそうなマスター お世話になりました。

昔の地図や発泡スチロールの箱の山。 漁港のムードが漂います。 


大船渡の新しい魚市場を建設中! 平成23年3月25日 完成となってます


船首の部分に ペンギンが2匹?? 見える人は見える。 あの展望台に登ってみよう

 展望台へ到着。 一番高いところまで登る。
 このような無人の展望台は 立ち入り禁止となっている場合がある。
 大船渡の展望台は出入り自由。 楽しませて頂こう。


展望台からの景色は なかなか良い。魚市場方面と 反対側は工業地帯?

 大船渡の眺望を楽しんだ後は、位置を確認しておいた銭湯「寿美の湯」を目指す。
 ここからおよそ 2km先。
 展望台の階段を下って グーグルマップのナビに従って歩くと、
 なにやら裏通りの細道に出くわした。 こんな道までナビしてくれるの?


恐るべしGoogleMaps こんな細い道もナビゲートしちゃうぞ!


知らない町を旅してみたい。  大船渡駅を横目に通過して、銭湯を目指す。

 僕は知らない町を歩くのが好きだ。
 海辺の町らしい風景、珍しい建物・看板・装飾に出会うのが楽しい。
 道路や標識、お店や一般住宅、倉庫や倉、小屋など なんでも良いのだ。


立派なお屋敷だが、誰も住んでいないみたい。 線路の下をくぐる道路 水がたまりそう。


銭湯「寿美の湯」の由緒ある外観に期待感が上がるっ。入浴だ! と思いきや 営業時刻前!?


玄関先には風鈴の音が響き、名前の入った暖簾をくぐると… 風情があるね。

0944
 銭湯に到着
 期待を込めてのれんをくぐると 誰もいなかった。 あれ?
 よく見たら 営業時刻は午後3時から。
 お風呂を目指して 意気揚々と来たものの 残念ながら肩すかしを食らう。
 仕方ない・・・ ん? 待てよ。
 この銭湯、古い雰囲気の味わい深い建物・設備であった。
 誰も居なかったので 玄関からのみ撮影した。いつかまた訪れたい。

 結果的に 入浴出来なかったが、
 こんな銭湯なら 見せて頂いただけでも なんだか楽しい。


下駄箱の鍵が木札でイイ味わい。 長い間利用されてきた感じが漂う脱衣所と浴槽。

 大船渡駅へ戻ろう。
 銭湯を目指して突き進んでいた時は 目に留まらなかったのだが、
 途中で見かける建築物も 時代を反映した物があり、歩いて良かった。
 銭湯の建物や雰囲気で心が癒され 日陰で涼むことが出来た。
 加えて 駅方向へ向かう帰り足は、向かい風が吹いて 気持ちいい。
 重い荷物を背負っているものの 少しルンルンしながら 歩いてきた。


花屋さんかな・・・ 違うっ!?  靴屋さん???


美容室ですが、看板建築「長山時計店」  こちらは看板建築ではなく 看板です。


イカした車?が走り去っていった!!  岸壁に船をつなぐ ビットの形をしています


こちらのイスも海のムードでデザインされてますね。 川原薬局、レトロ感がいい


JR大船渡駅 のどかな風景だ。 駅前の水飲み場が イイ感じ。

1000
 大船渡駅に到着
 駅の待合室で 風鈴の音を聞きながら この日記を書いている。
 ホームに出ると 気持ちよい風が 吹くだろうから
 そちらで 僕の好きなベンチに座って書いても良いのだが、
 窓口にお客さんが詰まっているので 改札を勝手に抜けるわけにも行かず
 順番を待っている。


ほどよい空間の待合室  長イスで横になってみたい(笑)


ホームにある、足が短いこのイスが好き  素敵なホームには 素敵な列車が来る


一人で対応に追われる窓口のお姉さん。  風鈴が爽やかな風のお手伝い


 やっと順番が来て ホームへ出ると ありました 僕の好きなイス。
 先客のおばあちゃんが座っていたので その隣におじゃまして 挨拶をする。
 地元のお話が聞きたくて 話しかた。

 大船渡では マグロ、サケ、魚がなんでも 捕れるそうだ。
 チリ地震で、津波の被害が大きく 大船渡駅の線路も 波を被ったと
 教えてくれた。

 先ほど 指定席券の話を駅の窓口で あーだこーだと 粘っていたオジさん。
 そのオジさんが やってきて 僕とおばあちゃんの会話に加わってきた。
 日焼けした 品がありそうな、無さそうな オジさん。

 窓口でワガママ言っていた印象もあって、
 僕はあまり好きなタイプじゃなかった。

 「どっちから来たの?」という おばあちゃんの問いに
 そのオジさんは 四国の高知から訪れている事がわかった。


 観光でもなさそうだし、 高知? いったい何故?


 これっぽっちも理由が思いつかないのだが、おばあちゃんは
 微動だにせず 「ああ、エサかい?」と返す。

 僕は 聞き取りにくいのに加えて、どんな会話になるか想像できない為
 エサと言ったのか 別の言葉なのかさえ 理解できないままだった。
 こんな 謎の会話あるかい。 頭の中は ハテナで埋め尽くされた。

 改めて 訪ねると、
 高知からカツオのエサ求めて 買い付けに来たとの事。
 カツオのエサであるイワシは、時期によって捕れる場所が変わる。
 季節とともに日本の海岸沿いを移動しながら仕事をしており、
 1年に2〜3ヶ月しか自宅に帰らないぞうだ。

 僕は ずっと旅をしながら仕事をしているオジさんと、
 平然としている おばあちゃん驚いた。

1020
 一ノ関行き 快速スーパードラゴンの車中である。

 窓口では 長々ときっぷの注文をつけて 
 なかなかボクの順番にまわってこなくて待たされた原因のオジさんだったが、
 この仕事について11年。 話を聞いてみると面白いものだ。
 元気でね!


ここまでぐにょぐにょ曲がりくねった路線も珍しい。
ドラゴンレール大船渡線 名前の由来は wikiをご覧下さい



 一ノ関までの所要時間は 2時間と少し。
 予め飲み物を買うべきだった。
 ついつい 弾んだ会話に夢中になって買いそびれてしまったのだ。

 車両は キハ100
 不満があるとすれば 窓側の人がカーテンを締め切っており 景色が見えない。

 ここから一ノ関へ行って なにか名物はあったかな?
 帰り道は、無計画なので、なにも調べていない。

 それと 飲み物! 今は飲み物が欲しい。
 どこかの駅のホームで 停車時間内にダッシュして購入できないだろうか。
 車内はクーラーが効いていて 余計に喉が乾く。
 意識するほど 余計に乾く。 そんなもんだ。

1030 どこかの駅
 桜かなにかの葉っぱが 風にゆられて少しずつ 散ってゆく。
 もう秋なのか?
 確かに 9月まで 半月を切った。

1052
 向かいの女性は  乗務員さんから大宮までのチケットを購入した。
 列車には いろいろな旅があるなぁ。
 駅前の友人に ずっと手を振っていたから 同級生だったのかもしれない。

 杖をついた おばあちゃんも ホームまで見送りに来て
 手を振っていた。 


おばあちゃん元気でね!  猊鼻渓駅 難しい文字ですわ

1141 千厩駅
 ずっと眠っていた。

 首が痛いよ。 肩はこってる。 これは間違いない。

1159 猊鼻渓駅
 結局 眠っている。
 昨夜、駅で熟睡できなかったから 寝不足なのだ。
 これじゃ ジュースなんて買えるわけが無い。 のどが渇いたよ。


1245
 一ノ関駅に到着したものの、お昼ご飯に ピンと来る物が無かったので
 小牛田まで 移動して食べることにした。
 少しでも仙台に近づいておけば、帰りの列車を心配する必要がなくなる。
 第一 お腹がいまいち減ってない。
 朝食が遅かったせいもあるが、なぜだろう。
 今日は そんなに食べてないハズ。 気のせいだろうか。


寝ている間に 一ノ関駅へ  小牛田駅まで向かう電車はコレ!

1238 小牛田行きに乗車
 まもなく出発〜♪
 東北本線に乗った。 この後 列車は混み合うだろう。
 普段から混み合う路線だろうから。
 予め混み合うことを想定してシートに座るのが良い。
 また、乗客のムードが違う。
 やっぱり石巻や気仙沼を経由する 海沿いの路線が良かった。


1257
 18きっぷシーズンだからだろう
 大学生らしき 姿が多く、みんな小説を読んでいる。
 勉強が好きなのか それとも暇つぶしか。
 確かに暇だからなぁ。 乗車中の読書は有効な使い方だよなぁ。
 ボクは本を読むのは 好きじゃないというか できないタチ。
 日記を書くのは好きなんだけど、ナンデダロ。

 あ、技術系の本を読むのはいいね。

1300
 一ノ関から乗車した人がボチボチ降り始めた。 
 車内の混み具合は ロングシートがほとんど埋まっている状態で、
 天気は曇り。 旅行するには丁度良い。

 やっぱり温泉に入りたい。 小牛田で 温泉か銭湯を探そう。

1313 やっぱりつまらない。 
 東北本線は 移動の手段であって 旅の楽しみという感じが薄い。
 小牛田駅付近で温泉や銭湯を検索するも、なかなか見つからず、ちょっと困ったところ。

 すっぽこ料理?
 小牛田で降りて すっぽこ 料理というのを食べてみようと思う。

1322
 ロングシートばかりに乗っているのだが、
 のどかな風景とボックスシートが懐かしく思われる。
 車内は どこかそっけなく、つまらない感じ。
 人口が多いからしかたないのかな。

 そうか。 小説や漫画を読んでいるという事は
 車窓を楽しむ気持ちがないのだろうか。
 たしかに線路沿いに絶景があるわけじゃないだろうけど、
 現地の旅行ガイドブックなんか読んでいれば気分も盛り上がるのに。

 通勤や通学なの? 楽しくない場所へ行くの?
 車内は、つまらない感じがするというか 日常を見ている気分。
 非日常的な移動とは違う。慣れている感じ、とでも言おうか。
 そんな感じがどうも苦手。

 今朝の高校生が通学していた時間の方が
 それなりに あーだこーだ 会話があって 楽しそうだったんだけど
 現在乗車している車両では、会話すらなく、
 列車の走行音と 接続部がキシム音だけが響いている空間。 どうも耐え難い。


1330
 列車は田んぼの真ん中を ずっと走っている。
 このあたりは 何平野なのだろう。。。
 近くに山の無い景色がずっと広がっている。 お米が美味しい場所かもね!

 小牛田駅について 案内所に入ったら 一人元気な男性がいた。
 いろいろお話ができて面白かった。 きっと青年部とか商工会で
 がんばっている方だろう。

 いろいろ伺うと 009の立体像を請け負ったとか。
 いつか 漫画館や アーケードを見に行きたいものだ。


写真やイラスト展示と記念木札の販売。 記念木札を作られた 元気な「ひろ」さん


1430
 駅前食堂の「いせや」で カレーを食べた 美味しかった。
 そして ひろさんおすすめの かき氷!
 たくさんの種類があり 楽しみだ。
 と、いうか種類が多すぎて 選ぶのが困難である。。


駅前には いせや と、上野屋 2軒の食堂がある  久しぶりに大好きなカレーを頂く


かき氷が美味しそう!! ちなみにメニューが多すぎて 選ぶのに悩みますヨ

 おまちかね。
 かき氷の きめが細かい。 それゆえに のどを バッチリ冷やす。
 食べていると 胃袋まで冷えてくる。 これはキクね。
 夏には いいかも。 っていうか 冷えすぎる??(笑)


1501
 食事を終えて 駅へ向かう。
 ちょっとゆっくりしすぎただろうか。
 トイレへ入ったら 清掃中の為 使えない。
 改札を抜けてから 入ろう。 そう考えて移動する。
 改札を通る度に 18きっぷを 出すのがちょっと手間。
 先ほど 改札を通って トイレに行った。
 ん。 まてよ。 念のため 時刻を確認しよう。

 僕は便座に座って iPhoneで乗り換え案内を検索。

 すると・・・

 列車の出発時刻は 1452 時計を見ると 1452

 えーーーっ  今!?

 ああ、ダメダ。 あきらめたとたん 遠くで 笛の音が響いた。
 ぴーーーっ (腹が下っているワケではない(笑))

 便座に座って 乗ろうとした列車の笛の音を聞く。

 ちょっと悲しい物がある。
 がっかりしながら ホームへ移動すると、
 次の列車 1514発があるじゃないか。

 さすが小牛田。 たくさん列車が走っている。


新しい感じの小牛田駅舎  小牛田駅ではいろんな列車が停車しているよ


こがね号ですね。  ピンク・紫・緑の列車は ふるさと(お座敷列車)です

 心配する事はなかった。 なんてったって小牛田は
 仙台に接続する路線なのだ、列車の本数が多い。
 そして、それを期待して小牛田に降りたのだから。
 先ほどの車両と違い 今度の列車は ボックスシートが装備されていた。
 進行方向を向いている 二人がけのイスを確保して 一安心。

 仙台まで 各駅停車で移動します。

 何時に帰ろうかな。仙台まで来れば いつでも帰れるって感じだ。

 スムーズに帰ろうとは思うけど。
 ここからは 時刻表をあまり見ないでも 想像がつくエリアだ。
 安心して ぶらり旅が楽しめる。


見慣れた列車の座席配置  品井沼駅 なんだかムード良さそう

1528
 品井沼駅舎の 屋根とイス 駅名看板の緑が
 トータルコーディネイトされていた。 キレイ。

愛宕駅までが仙台からの通勤エリア。Suicaも使えます。 窓ガラスはUVの為か暗くなってます

1532 愛宕駅 米沢の愛宕山と同じ文字。


この後の日記は iPhoneにて入力。


 福島駅

 次の列車の出発時刻まで あと2時間弱ある。と、いう事で
 温泉に入りたいと思ったが、飯坂まで行く余裕はない。
 駅の西側にスーパー銭湯のような施設があるのを記憶していた。
 福島駅のホームに停車した列車の中から 看板が目に入る為 印象強い。
 歩き始めると、すぐ近くだと思っていたその施設には なかなかたどり着かず、
 歩き回ってやっと探し当てた。
 反対方向へ進んでいたのだから見つかるはずがなかったのだが…(笑)
 名前は極楽湯。


極楽湯の前で 鳥をカウントしている人がいた フン害があり、調査しているとの事

 旅の疲れを一気に落とすべく よーく洗ってくつろいできた。
 旅先で入る温泉や銭湯が好きだ。 できれば趣のある入浴施設がいいのだが、
 こういった大規模施設もたまにはいい。
 昨日から着替えをしていなかったので、ここで着替えて すっきり。


極楽湯  半額になったお弁当

 福島駅の改札へ向かう途中に 食品売り場へ引き寄せられるように入った。
 営業時間も残りわずかになり半額に割引された弁当を買って
 おみやげもGET。、ちょうどよい時刻。

1901
 列車に乗った。 行く先は 米沢。
 出発の場所であり 最終目的地の 米沢。 1908発 奥羽本線下り。


庭坂行きの列車は 2駅先までしか行きません。 

1908 定刻通り発車。
 福島駅に隣接している あぶくま急行と 飯坂線が停車しているのが見える。
 あっというまに 福島駅を後にして、付近の明るさがなくなり
 暗い風景の中を列車が走る。

 帰宅、退社の時間だと思うが それほど混み合ってはいない。
 福島駅からは、米沢行き列車の他に、2駅先の庭坂駅終着の、
 近郊向けダイヤが組まれている。そちらを利用する地元の人々も
 多いのだろう。 

 これから板谷峠を越える。 
 西の碓氷峠、東の板谷峠と言われた難所。
 なんてことはない ボクは乗っているだけで。
 難所と呼ばれた峠を越えることができる。

 一つ目の駅で 10名ほど降りただろうか。
 この先、通勤エリア最後の庭坂駅に到着すると
 乗客は全体の半分くらいになるかもしれない。

1918
 庭坂駅でも 10名弱降りたかな。
 銭湯を出てホームへ向かいながら見上げた時は いくらか薄ら明るかった空も
 今では真っ暗になり 車内はシーンと静まりかえり
 走行中である2両編成の接続部分がきしむ音が響く。

 ここで乗車券の点検が入った。
 今回は 18きっぷを曲げないように

 気を遣って カメラバッグに入れるようにしたので、
 少々の傷はあれども 折れ曲がりがない。
 財布に入れると 曲がっちゃうから なんか嫌なんだよね。

 このPCのバッテリーも底をついてきた。

 米沢駅には 1955着の予定。

 それまで持たないかもしれない。
 米沢駅には 迎えに来てもらうことになったので、
 そこからの足も大丈夫だ。

1951
 米沢←→福島を結ぶ板谷峠は 山が険しく
 ケータイの電波が途切れてしまう。
 米沢駅の隣、関根駅だと 電波が通じます。
 新幹線だと ほとんど通話はできない。

1955
 まもなく米沢 ボクの旅が終わる。
 無事に帰れたことを喜ぶべきか。
 ただいま


天地人:かねたん&けーじろー がお出迎え  米沢駅 改札にて この旅も終了

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 旅のおもひで

 岩泉の町を歩いていて ポカリスエット500mlのペットボトルが飲みたくなり
 自動販売機を見つけた。なんと 130円のディスカウント価格!

 迷わず購入しようとポケットの中を探ると ちょうど130円あった!
 こんな事って たまにある話だけど やっぱり気持ちいい。

 100円が1枚
  10円が2枚
   5円が2枚
 合計 130円

 思い出せば・・・
 久慈駅で弁当販売していた おじちゃん。
 おつりを 5円 2枚でいいかい。と、僕に確認しつつ渡したんだ。
 「お金はお金 10円も5円も同じお金。」と、そのまま受け取った。

 金額は変わらないけれど 自動販売機で 5円玉は受け付けてくれない。
 リアス亭のおじちゃんに翻弄されたボク。(笑)

 加えてJRの久慈駅と 三陸鉄道の久慈駅 2つあるんだ〜♪
 フラフラと どちらも楽しんでいたら JR八戸線に乗り遅れたのが悔やまれる。
 あっちの 列車にも 乗りたかったなぁ。 有家駅にも行きたかった。

 しかし、乗り遅れたおかげで?
 スケジュールを前倒しして、龍泉洞を目指したら
 C62トコちゃんと知り合えて 龍泉洞が楽しかったナ。
 旅の友よ ありがとう。

 岩泉駅から茂市駅まで 代行バスに乗って押角峠を越えて 車酔い。
 その夜 結局 両石駅で駅寝に至って、怖かった(笑)


※東日本大震災に被災された方々に心からお見舞い申しあげます。
 この日記は2010年夏に訪れた各地で書き記したものです。
 (全般的に編集は行いますが、帰宅後に書いたものではありません。)
 2011年3月に震災が起こり、当時の状況と相違点がありますが、
 もしかすると何か役立つかもしれないし、
 僕の体験した事はすべて事実ですので掲載致しました。 m(_ _)m


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