クラシックカーレース
La Festa Mille Miglia 2018

2018-10-20
ラ フェスタ ミッレ ミリア クラシックカーレースが久しぶりに小野川温泉を通過するコースとなり、
チェックポイントに選定されお手伝いしました。

僕は 仕事の都合もあり、前半のみの参加でしたが、
参加されていたカッコイイ車を 何枚か撮影しましたので、
どうぞご覧下さい。 (流し撮りしたかったので一眼で)

 

曲線というか筒状のデザインが特徴的な車です。
どの車も居住性は良くなさそうです。

少し大きめの車でした。 スペアタイヤが2本ついてます。
屋根を取り外してオープンにした方が開放感がありますね。

荷物袋?リュック?が下がってます。
タイヤも大きめで迫力あります。

ライトなカラーで小回りがききそう。

鮮やかなブルーとフロントバンパー?が印象的。

クラシックカーと言えども基本的にはレーシングカー。
どの車も結構なパワーがあるのでしょう。 いい音をたてて加速して行きました!

撮影は・・・

EOS Kiss です。
ちょっと絞り気味 1/40 くらいのシャッタースピードで撮影しました。
他にも撮影したのですが、手持ちの為 ブレが大きい物は掲載していません。

三脚を準備して もう少しスローシャッターにすればよかったかな。
撮影に専念できれば良いのですが、そうも行きませんので。

 

La Festa Mille Miglia 2018

参加資格はとても厳しい

リンク: La Festa Mille Miglia 2018 大会概略

ちょっと調べてみました。

――以下引用――――――――――――――――
参加資格車
A:Vintage クラス 1919年1月1日~1929年12月31日に製造された車輌
B:Post-Vintage クラス 1930年1月1日~1939年12月31日に製造された車輌
C:Post War-I クラス 1940年1月1日~1949年12月31日に製造された車輌
D:Post War-II クラス 1950年1月1日~1957年12月31日に製造された車輌
E:Closed List クラス 1958年1月1日~1967年12月31日に製造された車輌
※ミッレミリア参加資格車を最優先する。
※レプリカモデルは参加を認めない。
※参加車両はFIVA ID-CARDかFIA Historic Regularity Car Pass取得車に限られる。
※特に組織委員会の認めた車輌。
――以上引用――――――――――――――――

気になったのが 下記部分。
※参加車両はFIVA ID-CARDかFIA Historic Regularity Car Pass取得車に限られる。

なんの事かさっぱり知りませんので、もう少し掘り下げてみます。

FIVA ID-CARD とは

――以下引用――――――――――――――――
 海外では年間を通じて、非常に多くのFIVA公認ラリーが開催されています。こうしたFIVA公認ラリーに、日本から車を運んで参加する場合、車両と特定された所有者(車検証に記載された法的な所有権者)に対して発給された、FIVA IDカード(パスポート)という書類が必要です。
 FIVAは、このIDカードを発給する権限と義務を各国の加盟クラブに委任しており、日本ではCCCJがIDカードを発給しています。
 IDカードはオリジナルの車に限り発給され、いわゆるレプリカ(新たな複製)には発給されません。IDカードは、車両と所有者のコンビに対して発給されるもので、所有者が変わると直ちに失効します。したがって車両の売買に際し、「FIVA IDカード付きの車」ということは本来あり得ません。
――以上引用――――――――――――――――

FIA Historic Regularity Car Pass

リンク: 2016年 付則K項 国際ヒストリック競技における競技車両の技術規則

こちらは 規則について 100ページものPDFファイルにて
もの凄く詳細に記されています。

3泊4日の行程だけでもハードなのに、 参加する為のハードルはさらに高そうです。

それを知ると 参加されている方々と貴重な車両が余計にありがたく感じます。

 

おまけ

応援の方も 小野川温泉に沢山来て下さいました。
来年も小野川温泉がチェックポイントとしてお手伝いできれば嬉しいです。

おまけ2

全車両がチェックポイントを通貨して、撤収作業も終わった後。
僕がたまたま玄関前に出たとき クラシックカーが1台走ってきて、

「この辺りにチェックポイントありますか?」 と、尋ねられました。

「ここがチェックポイントでしたが、終わっちゃいました」

と、いう事で その先(喜多方方面)のルートを案内しました。

 

遅れたときこそ

焦らず、おちついて。 が、良いかもしれません。

今日も温泉日和です♪