エアタグ-AirTag-を購入したはいいが…

僕は興味本位で発売日にAirTagを注文購入した。
この一ヶ月少々。使い道がいまいち見出せていなかった。
普段からバッグを持ったりはしないし、
たとえ持ったとしても それが無くなったときは一大事であり、最悪の結果を招いていて どうにも取り返しが付かない状況だったりする。

そうじゃない。気軽に忘れちゃう何か。

そんな大切で忘れちゃいけない物にAirTagを付けて、
活躍の場がたとえ訪れたとしても手遅れ。
貴重品やクレジットカードの類いは不幸な運命をたどっている可能性が高い。

高価な物よりも安価な物?
ついうっかり。そんな物に付けておくのがAirTagにとって適合しているアイテムなのかもしれない。
「無くしやすい」とか「無くしてもダメージ少ない物」って難しいですよ。

<忘れやすい&大切な物>

「忘れやすい」かつ「大切」そんな物はめったに存在しない。
いったい何にエアタグを付ければ良いのか。思い悩んでいた。そして今日、思いついた。

山菜採り+AirTag

一般的にちょっと気合いが入った山菜採りの場合、腰ハケゴ(小さめのカゴ)と背負いハケゴ(背負うタイプの大きめのカゴ)を持参して山菜等を採る。(呼び方は様々あるようだが…)

■腰ハケゴ
小さくて機動性が高い。つねに腰に結びつけておいて、手に取った収穫物を次々に入れて行く便利なアイテム。

■背負いハケゴ
大きめでリュックのように背負えるように紐をつけたハケゴ。
簡単な話だが、リュックで代用も可能。
横幅が広めの場合、山菜を曲げずに入れられるので そういう意味ではリュックよりも優れている。(おまけに熊よけの鈴がついている)

※キノコ採り、タケノコ採りにも有効

2種類のハケゴを上手に使う

■第一段階
採った山菜を腰ハケゴにどんどん入れてゆく。いっぱいになったら背負いハケゴの出番。

■第二段階
いっぱいになった腰ハケゴの山菜を、サイズが大きい背負いハケゴへ移し替える。(腰ハケゴがいっぱいになったら移し替える作業を繰り返す)
しばらくは腰ハケゴ+背負いハケゴを身につけたまま活動する。

■第三段階
ケースバイケースだが、例えば背負いハケゴが重くなってきて、比較的近くに山菜が収穫できるポイントが広がっている(長距離移動をしないで戻る)場合には 背負いハケゴを背中から下ろして 覚えやすい(目立つ)ポイントに背負いハケゴを置いて、軽量装備の腰ハケゴで山菜採りを続ける。

ここで注意すべきは 背負いハケゴをどこに置いたのか覚えておく必要があるという事。

背負いハケゴを見失う(笑)

誰にでも起こりうるこのミス。もちろん背負いハケゴを置いたポイントを意識しながら山菜採りを続けるのだが そううまく場所を覚えておける程 山は甘くない(笑)

1つ山菜を見つける。戻る。 その繰り返しならトラブルは起こらない。
問題は別パターンの場合である。

1つ山菜を見つける。移動して採る。
その移動先でさらにその先に山菜を見つける。→移動して採る。
その移動先でさらにさらにその先に山菜を見つける。→移動して採る。

山菜は誘う

移動して採る。移動して採る。
それを繰り返すうちに背負いハケゴから離れてしまう。
そして戻るべき位置がわからなくなる。
方向性を。肝心の背負いハケゴと自分の位置関係を見誤ってしまう。
このオレが迷ってしまう。

話だけ聞くと、まるで子供が興味本位のまま山奥や川・沼などの危険な場所へ導かれる 昔話・おとぎ話のような展開。それが現代の大人である自分にも襲いかかる。
それもあっさりと飲み込まれる。(笑) 本当にあるのです。

欲張るからなんですけどね

目的が山菜採りなので、あたりまえなのですが…
山菜採りとか人間性が出ちゃったりしますよね(笑)
つい、もう少し。もうちょっと。あと何本。最後にもう一本。
採りたくなる。。。
そんなアナタを待ち受けているワナ。それが背負いハケゴ見失い事件

いやいや自分はそんな事なりませんよ。なるわけありませんよ。
そう思うでしょう。ところが、そんなアナタにも事件は現場で起こってしまいます。それほどアレなんですよ(笑)

AirTagの出番!

よく500円玉よりちょっと大きいサイズと説明されるAirTagを背負いハケゴに付けておけば・・・よりよい山菜採りライフを送ることができるっっ

 

クイズ ワラビ探し

突然ですが・・・画像には ワラビが沢山写っています。
さて、何本でしょう?

 

一般的にAirTagは10m

10m先のAirTagなら(障害物が無ければ)どっちの方向にあるのか教えてくれる。

場合によっては 10m以上でもAirTagの方向を教えてくれる。
なおかつiPhoneを持っている自分から見て進行方向にAirTagが存在する場合は画面が緑色になりiPhone本体がバイブ機能によりトントンと震えて、その方向に「進め」とアピールしてくる。

もちろんスピーカーボタン?をタップする事により AirTag本体から音を鳴らすことも出来る。

場所が障害物が比較的少ない屋外だとすれば 20mくらい離れていても音を鳴らすことは可能な場合もありそうだ。(方向の情報は難しいかもしれない)

AirTagの方向がわからない場合は、ツブツブで○が描かれている。
この状態でもAirTag本体から音を出す事は可能。

ちなみにAirTagの距離感はバッチリあっていた

車に付けていれば

AirTagを車に付けておく。
広い駐車場で車をどこに駐車したのか忘れちゃった場合AirTagのおかげで位置を特定しやすくなるだろうし、他にも用途は考えられるけど。
効果の程は使い手によります。
あなたの生活パターンにあわせてご利用頂くのが宜しいかと思いますし、この記事がその一助となれば嬉しい限り。

 

クイズ ワラビ探し 答えあわせ

皆さん、ゆるーく楽しんで下さい。

そんな大きなワラビは採らない!
そんな小さなワラビは採らない!
全部採る、その他のご意見あるかと存じます。
1つの例です。アツクならないで下さいませ。

 

山菜採りの後は温泉に決まってます。
これは決定事項と言っても過言ではありません。

と、いう事で 今日も温泉日和です♪