見えない信号機

写真の信号機は、先日投稿した記事で紹介したものですが、
くっつきやすい雪質で、なおかつ風が強い日は こんなふうに雪が信号機にくっついて 何色が点灯しているのか確認しづらい場合があります。

雪国仕様の信号機は タテ型が圧倒的に多いのです。
もちろん理由は、積雪の重みに対する強度を確保する為です。 雪が積もる面積を少なくしてあるのだと思います。

そして、縦型信号機にもバリエーションがありますので ちょっとだけ紹介致します。

逆に、米沢市内で横型の信号機が設置されている場所は かなり少ないです。 おそらく市内に設置されている信号機の95%以上がタテ型信号機だと思います。(個人的な感覚です)

以下、特に信号機マニアという訳ではありませんので 自己流で紹介致します。

 

電球式信号機

なじみ深い、定番タイプの信号機です。

子供の頃、信号機は 青、黄、赤 の3色と習いましたが、当時の信号機の青色は 実際には緑色に近い色でした。

”灯火の灯色については、1970年代以降のものは、色覚障害に配慮して緑色部分の色を国際基準から逸脱しない、ぎりぎりまで青色に近づけた色(おおむね波長が500nm前後)に変更されている。” Wikipedia 信号機 より引用

そうか。 青信号の色合いは、緑色に近い青色を採用していたから 緑色に見えたのですね。

 

 

LED式信号機(ノーマル)

長いまつげが特徴的です。 LED式で多く見られるタイプですので、LED式ノーマルタイプと位置づけました。 厚みはないものの、丈夫そうですし、見慣れたせいか信頼できる気がします。

 

LED式タテ型信号機カバー付き

写真は逆光の為 ちょっと見づらいですが、上部が少し尖った形の しずく型 というか 涙型のような透明カバーが付いているのが特徴の信号機です。 記憶では米沢市周辺で 2015年頃から見られるタイプです。

 

LED式タテ型信号機(薄型)

2017年から設置されたタイプの信号機です。
今までの信号機と 見た目が大幅に変わっています。 いろいろ改良されていると思うのですが、気付いた点をあげておきます。

とにかく 薄型、かなり軽量化されていると想像できます。 平面のようで少し弧を描いたデザインは風に対する抵抗値を低く抑える為だと思います。

僕が 改悪と感じる部分は、横からの視認性の悪さです。
この写真では、良く見ると青信号が点灯しています。

正面からですと、LEDランプの視認性は悪くありません。しかし、斜め方向や 横方向からですと どの色の信号が点灯しているのか 認識しづらく、ある意味キケンです。

信号機正面の走行車線からの視認性が良くなるように斜め下に傾けて設置されているのだと思います。
つまり、水平方向を向けて設置すると、信号機の一番前の車内から信号機の色が認識しづらいのかもしれません。 (それは問題ですね・・・)

視認性の悪さは、意図して設計されたものなのか、何らかの都合なのか、コストダウンによるものなのかわかりませんが、交差点の左右側の信号機表示がわからないとなると 安全性が下がるのではないでしょうか。

それとも、これからの自動運転時代に対応した何か特別な機能が仕込まれているのかわかりませんが、今のところはメリットがありません。

 

LED歩行者用信号機

特に意味も無く撮影したのですが、 気付いてしまいました。

ドットの色が違う!

色合いを調節しているのでしょう。 良く見ると緑と黄色のドットが光っているようです。
黄緑色に近い表示が行われているのかもしれません。

 

以上、 僕の身近な信号機を簡単にまとめましたが、 まだまだ信号機のバリエーションは豊富にあると思いますし、信号機マニアの方からすれば 甘すぎるとは思うのですが、気付いたらまたチェックしてみようと思います。
ただし、警察が管理するものですので 非公開部分も多いような気がします。

外から帰ってきたら うがい、手洗い、温泉入浴(笑)
今日も温泉日和です♪

 

参考文献 Wikipedia 信号機

※掲載した画像は停車中または、車から降りて撮影しました。